10代・20代では気にならなかった白髪だけど、40歳を超えてきたら、急に増えてきたように思うけど、見つけるたびにショックを受けるし、歳をとったのかなぁと実感します。
女性は脇やデリケートゾーン、男性は髭にも白髪が生えてくるけど、脱毛するとき白髪は要注意です。
白髪脱毛する時に知っておくこと
- 白髪は脱毛できるの?
- 光脱毛・レーザー脱毛で白髪脱毛は可能?
- 一層のこと白髪が黒く戻ってくれたら・・
- どうして白髪になるの?
- 白髪脱毛できる脱毛方法は?
- 白髪染めしたら脱毛可能?
脱毛で白髪を生えなくさせるための方法を解説します。
レーザーや光では白髪は脱毛できない
40代・50代になってくると頭髪やアンダーヘアに白髪が増えてきて、黒い毛に白い毛が混じると1本でも目立ってしまい、抜いて無かったことにしますよね。
若い人でも白髪が多い人はいますが、脱毛する部位に白髪があると、
レーザー脱毛や光脱毛では
白髪は脱毛できません!
白髪が生えてくる仕組み
体毛は、毛根部分にある毛母細胞によって作られ、この毛母細胞で生成される体毛の色は白く、この白い体毛にメラニン色素が入ることで、私達が見慣れている黒色の毛になります。
この黒色の元になるメラニン色素は、「メラノサイト」と呼ばれる表皮の基底層にある生成細胞で作られますが、加齢などの理由で、このメラノサイトの機能が低下すると、メラニン色素の生成が上手くいかず、白いまま体毛が生えてくるようになります。
それが白髪です。
では、なぜ白髪は脱毛できないのか?
脱毛は、エステサロンで行われている光脱毛(フラッシュ式)、医療機関で行っているレーザー脱毛が主流です。
光脱毛もレーザー脱毛も仕組みは同じです。
特殊な光を体毛に当てる
↓
体毛のメラニン色素に反応
↓
メラニンに反応して熱が発生
↓
毛母細胞にダメージを与える
↓
毛母細胞の再生を阻止して脱毛
白髪には、メラニン色素がないので、白髪に照射しても脱毛できないという訳です。
白髪には
メラニン色素がない
メラニン色素が少ない
↓
光脱毛・レーザー脱毛では
熱反応がないまたは少ない
↓
脱毛効果を発揮できない
↓
脱毛できない
白髪は黒髪に戻ることがあるの?
髪に白髪が増えてきたら、白髪染めをすることが増えるけど、VIOや脇などに白髪が生えてくると脱毛しても白髪は生えてきます。
一度、白髪になった毛は二度と黒い毛に戻ることは無いのでしょうか?
- 白髪を抜くと、毛根部分は黒いときがある
- 白髪だったのが黒い毛に戻った
という経験をしたことがあるけど、
- どうして、一部分だけ色が変わるのかなぁ
- どうして、白髪が黒に戻ったのかなぁ
という疑問を解決していきたいと思います。
白髪は黒髪に戻ることは基本ない
一般には、加齢によりメラニンが減ることで白髪になり、「一度、白髪になった髪が黒髪に戻ることはない」と考えられています。
しかし、白髪の原因はさまざまで、白髪のメカニズムというのは未だ完全には解明されていません。
白髪には、加齢以外が原因(ストレス・ホルモンバランスの乱れなど)で一時的に白髪が増えるケースもあります。
ストレスが原因の白髪は黒髪に戻るかも
白髪になる原因は2つ
- メラノサイトが存在しない(消失した)⇒黒い毛には戻らない
- メラノサイトが一時的に活動を停止している⇒黒い毛に戻る可能性がある
メラノサイトが存在しない毛は、メラニン色素を作ることができないので、毛が黒く戻ることはありません。
でも、一時的に活動停止している毛は、栄養や刺激を与えることでメラノサイトの活動が再開することがあり、活動が再開されればメラニンを生成し、毛が黒く戻る可能性があります。
メラノサイトが一時的に活動を停止する理由は、
- ストレス
- 妊娠・出産
- ホルモンバランスの乱れ
- 体調不良
などの原因により、突発的に白髪が急増したときは黒髪に戻る可能性があります。
メラノサイトの活動が弱まる原因には、「血行不良」と「活性酸素の増加」があります。
- 血行不良:加齢や栄養不足・生活習慣が原因
- 活性酸素の増加:加齢やストレスが原因
食生活や生活習慣が乱れることで血管が硬くなり、もろくなり、活性酸素によって酸化した中性脂肪などが溜まって血管が狭くなってしまいます。
40代・50代になると血管の老化はしかたのないことですが、老化することで活性酸素が増えるため、血行不良を起こすことに繋がっていきます。
ストレスが原因なら黒く戻るかも
極度なストレスを感じると、血流が悪くなり、毛髪に十分な栄養が行き渡らず、栄養不足になり、メラノサイトの機能が低下し、メラニン色素が作れなくなり白髪が発生します。
ストレスが原因で突発的に急増した白髪の場合、黒髪に戻る可能性のある白髪なので、原因のストレスを無くすことで黒い毛が生えてくることがあります。
白髪脱毛はニードル脱毛のみ
光脱毛とレーザー脱毛で脱毛するとき、白髪は脱毛できないということが分かったと思いますが・・・
白髪は脱毛できない!
と
諦めないで下さい。
ニードル脱毛(電気脱毛)であれば、確実に白髪でも脱毛することができます!
白髪脱毛できるニードル脱毛の理由
ニードル脱毛は電気脱毛と言われ、毛穴に針(プローブ)を毛根部分まで挿し込んで、毛母細胞に直接、微弱電流を流して発毛機能を低下させる脱毛方法です。
ニードル脱毛の仕組み
- 毛穴から針(プローブ)を挿し込み、奥にある毛母細胞などの発毛組織まで挿す
※毛と同じ太さで先端は丸くなっているので、皮膚を傷つけにくい - 針(プローブ)に電流を流して、発毛組織にダメージを与える
- この作業を、1本1本繰り返す
ニードル脱毛で脱毛できる理由
- 毛母細胞に直接ダメージを与える
- メラニン色素が無い毛を脱毛できる
ニードル脱毛のメリット
- ほぼ、永久に毛が生えない
- 毛根を直接破壊できる
- 白髪から黒い毛まで、どんな色の毛でも脱毛できる
- 黒ずみや日焼けした肌でも脱毛できる
- 毛穴が締まり、目立たなくなる
ニードル脱毛のデメリット
- 針(ブローブ)を毛穴に挿すために痛みが強め
- 1本辺り数百円と安いが1000本だと10万超、毛が多いほど費用が高くなる
- 入会金・ホームケア用品などの追加費用が掛かる場合がある
- 埋もれ毛はできない
蓄熱式脱毛に白髪脱毛効果はほとんどない
蓄熱式脱毛はどうなの?
白髪に脱毛効果はある?
白髪に脱毛効果はない?
蓄熱式脱毛で白髪を脱毛できるの?
ニードル脱毛以外のレーザー脱毛・光脱毛・蓄熱式脱毛で白髪を脱毛することは出来ません。つまりは、脱毛しても効果はほとんどありません。
脱毛サロンや医療クリニックのWEBサイトにも、白髪に効果があるとは書かれていませんので、事前に確認するか・カウンセリングで直接話しを聞いて下さい。
蓄熱式脱毛器は、毛の再生の元となる毛包・バルジ領域に反応して脱毛する仕組みで、メラニン色素に関係なく脱毛出来ることから、白髪脱毛できると書かれているサイトがあります。
でも、白髪の発毛因子の形状や性質が、正常な黒い毛とは異なるため、白髪での脱毛効果は期待できないということです。
蓄熱式脱毛器には、SHR脱毛・ハイパースキン脱毛・メディオスターネクストプロ・ソプラノアイス プラチナムがあり、主な特徴をまとめます。
SHR脱毛
発毛の元となる発毛因子が作られるバルジ領域に熱を当て発毛因子にダメージを与える仕組み。
光を蓄熱しながら刺激するので弱い光でも脱毛が可能。
毛周期に関係なく脱毛することが出来る。
ハイパースキン脱毛
毛周期の中の休止期に特殊な光を照射し、発毛因子を減少させる仕組み。
37度前後の低温でバルジ領域という毛を生み出す根源にダメージを与えるため、肌に優しく痛みも感じない。
メラニン色素に関係なく脱毛出来る。
メディオスターネクストプロ
熱を溜めて「バルジ」と呼ばれる発毛因子にダメージを与えて毛の再生を防ぐ仕組み。
バルジは肌の浅い層にいるので、低い出力でレーザーを照射することが出来る。
医療脱毛であるが、痛みが少なく肌に優しい。
メラニン色素に関係なく脱毛できるので産毛や薄い毛の脱毛も可能。
ソプラノアイス プラチナム
熱を肌の下に溜めて毛包を破壊する仕組み。
医療脱毛であるが、低出力で照射するので、痛みが少なく肌に優しい。
3種類の波長を組み合わせたレーザーで肌の浅い部分や深い部分まで複数の層にまんべんなく熱が行き渡るため、むら無く脱毛できる。
白髪を染めたら脱毛できる?
毛染めしても脱毛効果はない!
白髪を白髪染めで染めると、白い色素に染料を浸透させて着色するため、自然な黒い髪と同じような脱毛効果は得られません。
光脱毛もレーザー脱毛も、メラニン色素に特殊な光が反応して熱エネルギーとなって毛根にダメージを与えるため、白髪にもメラニン色素がありますが、脱毛効果を得るだけのダメージを毛根に与えるのは難しいです。
白髪になる前に脱毛をスタートしよう
ケノンママから一言!
白髪になる前に脱毛
通える白髪脱毛は少ない
白髪になる前に脱毛を終わらせましょう!
加齢による白髪は、年を重ねるごとに増えていきますから、少しでも早く脱毛を開始して白髪になる前に終わらせてしまいましょう。
脱毛器ケノンの情報を少しだけ
- 自分の都合に合わせて好きな時に脱毛できる。
脱毛サロンや医療クリニックに通うのは、予約を取ったり、移動したりしないといけないため、意外とストレスになります。 - ケノンならコスパ良く全身脱毛できる。
サロンで全身脱毛をすると何度も照射しなくてはならず、追加料金が発生することも考えないといけません。 - 脱毛間隔が短い。
脱毛サロンや医療クリニックでは2ヶ月おきに脱毛するのが一般的ですか、ケノンは2週間おきに照射します。 - 肌に優しい。
照射レベルが1~10まで選べるので、自分に合ったレベルで照射できるため、脱毛効果も早く感じられて、自己処理が楽になります。
まとめ
白髪になった毛は、ニードル脱毛でしか脱毛することができないので、二度手間になるし、費用も追加で掛かってしまうことになります。
黒い毛だけを、光脱毛やレーザー脱毛して、白髪だけ毛抜きで抜いて処理し続けるという方法もありますが、見た目はよくありませんし、脱毛した意味がありません。
白髪が増えてきたときに、脱毛を考え始めたのであれば、白髪が増えないうちに脱毛をスタートすることをおすすめします!