私は、ムダ毛の自己処理の方法として、脱毛サロンと医療脱毛のカウンセリングを受けてきたけど、医療脱毛は永久脱毛で、脱毛サロンは光脱毛で永久脱毛ではなく、毛が生えてくるのが遅くなる一時的な減毛で、制毛処理しかできないという違いがあります。
肌から毛を無くす方法として、6つのやり方の効果や特徴・期間・価格・メリット・デメリットについてまとめました。
何にでも、良い点と欠点があるから、この方法がおすすめと言うのは難しいけど、価格が安い方法を続けると肌への負担が多くなり、価格が高いと肌への負担が減り、毛が生えてこなくなるというのが脱毛の方法では言えます。
脱毛方法の種類別に紹介しているから比較しにくいと思うので、簡単な表を作ったので参考までに。
項目別に、簡単な情報とメリットが大きい順に「◎」⇒「○」⇒「△」⇒「×」で表記してみました。
この表で、あなたにあった方法はコレかなというのが分かったら、詳しい内容を確認するといいですよ。
永久脱毛の効果や特徴
永久脱毛は「効果が持続する脱毛方法」で、資格を持っている人しか脱毛することができないから、先生が常駐する脱毛クリニックでしか行うことができない永久脱毛について解説します。
永久脱毛とは
日本では、永久脱毛の定義は明確ではなく「脱毛後、長期間において毛の再生率が低いまま維持された状態」であり、「毛母細胞を破壊する行為」の2つを指します。
永久脱毛とは
①脱毛後長期間、毛の再生率が低いまま維持していること
②毛母細胞を破壊する行為
脱毛エステや自宅でできるセルフ脱毛は光脱毛になり、抑毛効果は高いけど毛母細胞を破壊しないので、照射をやめる・何もしない期間が長くなると、また毛が生えてくることがあります。
先生が常駐するクリニックでは、光脱毛より強力なレーザー脱毛器により、毛根や毛母細胞が破壊されるため、長期間ほとんど生えてこないと状態にすることができ、高い脱毛効果を得られやすいから、脱毛回数が5回~6回ほどとなります。
永久脱毛が完了するまでの回数と期間
脱毛クリニックで永久脱毛を受けるとき、1回1回の脱毛間隔と脱毛完了回数で期間の目安が分かります。
永久脱毛の回数と期間(目安)
照射間隔:1ヶ月半~2ヶ月に1回
脱毛回数:5~6回
脱毛完了:7ヶ月半~1年2ヶ月
毛周期に合わせて照射間隔が設定されているため短い期間で照射して脱毛すると、照射出来なかった毛が生えてくることがあるため、1ヶ月半~2ヶ月の期間を空ける必要があります。
永久脱毛のメリットとデメリット
比較的短期間で脱毛が完了する脱毛クリニックの永久脱毛ですが、メリットばかりでなく、デメリットもあるのでまとめました。
永久脱毛のメリット
脱毛エステサロンに比べて完了まで短期間で済む
先生が常駐しているので安心
火傷や毛嚢炎、硬毛化のリスクへも対応可能
ムダ毛の自己処理から開放される
永久脱毛のデメリット
脱毛エステサロンより費用がかさむ
痛みが強い
事前に自己処理が必要であることが多い
※無料で剃毛してもらえるクリニックもある
次回の予約が取りづらいことがある
通う為の交通費がかさむ
不再生脱毛の効果や特徴
ムダ毛の処理と言えば「永久脱毛」を考える方が多いと思いますが、不再生脱毛という脱毛方法もあり、不再生脱毛とはどういう脱毛なのか、どこで受けられるのかなど解説します。
不再生脱毛とは
脱毛サロンエステでは、永久脱毛という言葉を使うことができないので、その代わりに、不再生脱毛・減毛・抑毛などという言葉を使っているので、聞き慣れている言葉としては「光脱毛」のほうが分かりやすいかも知れませんね。
光脱毛とは
ムダ毛の黒いメラニンに反応する光を肌に照射して、毛根にダメージを与えて脱毛を促す方法
光脱毛を繰り返すと毛母細胞が弱まり毛も細くなって、生えにくく毛穴も収縮して目立たなくなる
永久脱毛と言えるのは医療クリニックで受けられる「医療レーザー脱毛」と「ニードル脱毛」だけですが、不再生脱毛の光脱毛にもメリットがたくさんあるので脱毛している方はたくさんいて、手軽に始められるのが光脱毛の「不再生脱毛」です。
不再生脱毛を受けられる場所と料金
不再生脱毛は、いわゆる光脱毛のことなので、脱毛エステサロンで受けることができるけど、数回の照射では脱毛効果を感じられないので、10~15回程度は通い続けないと自己処理が不要になり、ムダ毛が気にならない状態にはなりません。
代表的な脱毛サロンでの全身脱毛の価格を表にしました。
脱毛サロン | 全身脱毛 料金 |
---|---|
4回
126,000円 |
|
回数無制限
197,650円 |
|
6回
109,760円 |
※調査時点での料金なので、公式サイトで最新情報を確認して下さいね。
光脱毛の家庭用脱毛器は、1台購入すると何回でも使えるので、脱毛サロンに行くよりもずっと安く脱毛できるし、ケノンとレイボーテならカートリッジの追加購入はほぼ不要です。
トリアはカートリッジではなく、500回に1回程度の充電後にバッテリー交換が必要になるけど、買い取りだから、追加費用が掛かることはほとんどありません。
家庭用 脱毛器 |
付属 カートリッジ |
価格 |
---|---|---|
ケノン
|
・プレミアム
・エクストララージ ・ストロング ・ラージ 総照射回数:148万発 |
69,800円
|
トリア4X
|
カートリッジなし
500回充電可能 |
54,800円
|
レイボーテ
グランデ |
・ローラーヘッド
・スポットヘッド 総照射回数:60万発 |
119,800円
|
不再生脱毛の目安回数と期間
種類 | 照射間隔 | 脱毛回数 | 脱毛期間 |
---|---|---|---|
脱毛 サロン |
1~2ヶ月
おき |
15~20回
程度 |
約2~3年
|
家庭用 脱毛器 |
2週間
おき |
15~20回
程度 |
約1年
|
脱毛回数や脱毛期間はムダ毛の濃さによって違うので個人差が大きいです。
脱毛サロンは、2ヶ月おきに脱毛するところが多いけど、最近は家庭用脱毛器を意識してか2週間おきに照射できるコース(1~2ヶ月おきに比べ割高になる)も あり、照射間隔が短い方が脱毛効果を早く感じられるので、自分の都合でいつでも脱毛できる家庭用脱毛器の方が脱毛期間も短くなることが多いです。
不再生脱毛のメリットとデメリット
不再生脱毛のメリット
肌に優しいので肌への負担が少ない
照射範囲が広いので1回の脱毛時間が短い
痛みを感じにくいので脇やVIOの脱毛にも適している
不再生脱毛の光脱毛は、肌に優しいので顔脱毛にも適しているけど、顔脱毛で赤みや腫れができてしまうとかなり目立つので出力の強さの設定は慎重に!
不再生脱毛のデメリット
脱毛しても数年後にまた生えて来る事もある
人気のある脱毛サロンでは予約が取りにくく脱毛期間が長くなってしまう
脱毛回数が多くなり高額になる場合もある
脱毛サロンの予約が取りにくいという話しはよく耳にするけど、照射間隔が空いてしまうと脱毛効果も低くなり、脱毛期間も長くなってしまうので、いつまでもムダ毛に悩まされることがあります。
抑毛の効果や特徴
脱毛処理では『抑毛ローション』や『抑毛ジェル』などがあり、自宅でローションやジェルを塗るだけで抑毛効果があり『脱毛クリーム』とも呼ばれ、保湿効果の高い成分や美白を期待できる成分も含まれており、毛穴の黒ずみやブツブツなどを目立たなくする働きも期待でき、スキンケアとしても使う人も多いようです。
カミソリや毛抜きなどの自己処理方法は肌を傷つけますが、抑毛剤はムダ毛の成長を抑制することでムダ毛を目立たなくするので、肌を傷つけることはありませんし、価格も安価で、ムダ毛を少しでも目立たなくしたいときに使います。
抑毛とはどんな効果があるの?
抑毛ローションは毛を根こそぎなくす脱毛の効果はないけど、抑毛ローションは、毛や毛根に直接働きかけ、ムダ毛が伸びるのを防いでくれる嬉しい効果が期待できます。
さらに次のような効果が期待できます。
抑毛クリームで期待できる効果
ムダ毛処理が楽になる
毛穴・黒ずみ対策にもなる
肌荒れを防ぐ
さっと塗るだけで痛くない
除毛クリームを使い続けると、カミソリや毛抜きでの自己処理回数が減るけど、一時的にムダ毛は薄くなりますが、時間が経つとまた毛が生えてくるので、定期的に抑毛剤を使用し続けなければなりません。
抑毛剤の使用期間と価格
1本の価格は安くて、無理なく続けられる価格だけど、ムダ毛処理の回数が減るまで使い続けると・・・!!
抑毛剤の効果が現れるまでの使用期間には個人差があり、大体3ヶ月程で効果を実感できるという口コミが多く、1ヶ月を過ぎてもムダ毛の量は変わらないけど、生えてくるのが遅くなってきたと実感できることもあります。
商品名 | 内容量 | 価格 | 全身除毛に 必要な本数 |
週1で3ヶ月間 全身除毛12回 した時の料金 |
---|---|---|---|---|
パイナップル
豆乳ローション |
100ml
|
2,700円
|
5本
|
162,000円
|
プレミアム
ビューティー スキン |
200ml
|
4,104円
|
2.5本
|
123,120円
|
NEW
コントロール ジェルME |
150ml
|
5,300円
|
2.7本
|
169,176円
|
計算する条件
①ムダ毛ケアが減るまでの3ヶ月間使い続ける
②除毛剤を全身に使ってムダ毛処理するのに1回500mlで計算する
③1ヶ月に4回、3ヶ月で12回全身除毛したときに必要な料金を算出する
除毛剤で全身のムダ毛処理をして、ムダ毛処理の回数が減ってくると言われている3ヶ月間毎週使うと12万~17万もお金が掛かることになるとはビックリしました。
除毛剤として、人気のある商品を3つ紹介します。
鈴木ハーブ研究所「パイナップル豆乳ローション」
ムダ毛ケアが減るまでの目安期間:3ヶ月
価格:100g 2,700円
特徴
とろみのないサッパリタイプのパイナップル豆乳ローションは、1日1回お風呂上がりに使用するのが最も効果的な使い方です。
抑毛効果はもちろん、毛穴の黒ずみ除去、毛穴の引き締めにも効果のある口コミNO.1の実力派ローション。
普段の化粧水としても使えるのでコスパも良く純度の高いイソフラボンが角質層まで浸透するため、肌のキメを整え、透明感のある美肌へと導いてくれ、子供や妊婦さんにも使用できる優しいローションです。
ムダ毛ケアが減るまでの目安期間:3ヶ月
価格:200g 4,104円
(初回4,104円・200ml)
特徴
ベタつかないサッパリした使用感のプレミアムビューティースキンは、大豆や海藻エキスに含まれるイソフラボンが抑毛効果を高めます。
抑毛だけではなく、美肌へのこだわりも強く、厳選された美肌成分を贅沢に配合しているので、お肌の黒ずみ、毛穴、乾燥や、自己処理で傷んだ肌にも効果的です。
ムダ毛ケアが減るまでの目安期間:3ヶ月
価格:150g 5,300円(初回のみ)
特徴
とろみのあるローションタイプで、抑毛剤として22年前から改良を加えながら現在でもロングセラーの抑毛ローション。
天然植物成分が主原料なので、敏感肌の方や小さなお子様でも使用できます。
抑毛のメリットとデメリット
抑毛のメリット
痛みがない
肌を傷つけない
使い続けるとムダ毛処理の手間が減る
保湿や美白効果などお肌のケアもできる
妊娠中や子供も安心して使える天然成分
手の届きにくい部位の産毛などに効果的
抑毛のデメリット
効果が現れるまで時間がかかる
効果が出るまでに2~3ヶ月掛かることもある
使用をやめるとまたムダ毛が生えてくる
濃く太いムダ毛には効果が低い
除毛の効果や特徴
除毛剤は塗って洗い流すだけなので、お手入れも簡単で、ツルスベ肌をすぐに実感することが出来るけど、除毛剤は薬剤で毛を溶かすから、どうしても肌への刺激や負担が大きくなるし、ツンとしたニオイがあるのも除毛剤の特徴です。
除毛とはどんな効果があるの?
除毛剤は、チオグリコール酸カルシウムなどの薬剤で毛を分解して、ムダ毛を溶かして取り除く方法で下記の効果が期待できます。
除毛剤の効果
ムダ毛を短時間で、簡単に処理できる
チクチク感を抑えることができる
毛穴の毛も溶かすから数日間は綺麗な肌を保てる
脱毛のような痛みはない
薬剤を使用しているけど、低刺激のものが多く、肌への負担も少ないようですが、肌に合わないとかぶれや赤いポツポツができることもあるので、肌に合うかどうかのパッチテストを行なってから使うようにします。
除毛の使用期間と価格
除毛剤は、ムダ毛処理でのカミソリや毛抜きなどの自己処理の代わりに使用することで、赤みやカミソリ負けなどの肌荒れを無くし、綺麗な肌の状態を長く保つことができる方法です。
脱毛効果は無いけど、1~5分塗っておくだけで毛を溶かしてすべすべ肌になり、価格も安いから買いやすいです。
ムダ毛ケアが減るまでの目安期間:3ヶ月
価格:100g 3,980円
特徴
スプレー式の除毛剤で、除毛した部分に吹き掛けるだけという手を汚さずに、簡単にムダ毛処理できます。
除毛剤独特の嫌なニオイがしないし、液だれもほとんど無いから、脇や手足の除毛にも向いていて、女性だけではなく男性の剛毛も一発で除毛できるため男性利用者も多いようです。
パイナップル豆乳除毛クリーム
毛が生えるまでの目安期間:1週間程
価格:100g 2,600円程
特徴
7種類のハーブエキスを配合し、肌への負担を極力抑えた肌に優しい除毛クリームだから、敏感肌の方やお肌の弱い方にもおすすめの除毛剤です。
美肌効果の高い「ダイズエキス」の働きで、繰り返し使用するうちにムダ毛のお手入れの回数が減ることも。
男性の濃いムダ毛も5~10分でツルツルになります。
全額返金保証付きなのも安心ですね。
毛が生えるまでの目安期間:2週間~1ヶ月
価格:100g 1,980円程 / 200g 2,980円程
特徴
セシルマイアインバスリムーバーは、業界初のウォータープルーフ除毛剤だから、塗ったあとに水が掛かっても成分が落ちてしまうということがなく、除毛効果が続きます。
マイクロメガ粒子製法で毛穴を目立たせずにムダ毛処理ができ、除毛剤特有のツンとしたニオイもカット!
最速で約1~3分間で除毛ができる速さだから、入浴したときにササッと処理出来るのが嬉しいですね。
肌を保護する美容成分を配合しているので、高い除毛効果を保ちながら肌への負担を抑えています。
除毛のメリットとデメリット
除毛剤は、ブラジリアンワックスのように無理やり毛を抜くものではなく、塗って洗い流すだけなので、処理も簡単で痛みもないけど、良い点と悪い点があるのでまとめました。
除毛のメリット
痛みがない
処理が簡単
短時間でツルツルを実感できる
毛先が丸くなるのでチクチク感が軽減する
除毛のデメリット
刺激が強い
肌に負担がかかる
肌の赤みやかぶれなどを起こしやすい
ツンとしたニオイがする
除毛剤は薬品で毛を溶かすと同時に皮膚のバリア機能にもダメージを与えるので、どうしても肌に負担が掛かり、肌荒れやピリピリとした痛みを感じることあるので、使用する前に必ずパッチテストを行いましょう。
脱色の効果や特徴
脱色はムダ毛が生えたまま目立たなくする方法で、ムダ毛を無くす訳ではないから、ムダ毛の自己処理方法としては、向いている人と向いていない人で大きく分かれます。
脱色剤にはどんな効果があるか、特徴や使用方法、おすすめの脱色剤などまとめます。
脱色とはどんな効果があるの?
脱色剤でムダ毛を脱色すると、金色のような肌に近い色になり、ムダ毛を目立ちにくくします。
ムダ毛は生えたままなので、ムダ毛が長い人や肌が黒い人はかえって目立ってしまうこともあるし、肌を触った感触でもムダ毛があることが分かってしまいます。
脱色の使用期間と価格
脱色剤で金色になったムダ毛は再び黒くなる事はありませんが、大体1週間程経つとムダ毛が伸びてきて根元が黒くなってきます。
脱毛効果は無く、脱毛剤を10分程度塗って洗い流すことで、黒い毛の色を脱色して金色のような色になります。
放置時間:10分まで
価格:800円程度
使用部位:腕・足用
内容量:A剤55g・B剤55g
特徴
脱色剤の中でも一番ポピュラーでドラッグストア等でも売っているので手に入りやすいです。
放置時間:10~15分
価格:1,200円程度
使用部位:ボディ用
内容量:1剤2g・2剤8g
特徴
放置時間は10分から、長くても25分で、染まり具合によって好みの色に調整できます。
ジョレンクリームブリーチには35g入りもあり、ヘアブリーチにも使用できます。
放置時間:10分
価格:600円程度
使用部位:腕・足用
内容量:A剤25g×2・B剤10g×2
特徴
脱色剤は独特のニオイがありますが、ディベールの無臭タイプは嫌なニオイがなく、温感タイプといって肌に塗った時に、ふんわりと温かく感じます。
ディベールには5分で脱色が終わる【スピーディタイプ】もあります。
脱色のメリットとデメリット
脱色のメリット
毛のう炎や埋没毛になりにくい
使用方法が簡単
ムダ毛が目立ちにくくなる
脱色のデメリット
ムダ毛が金色になる
かえって目立つ場合もある
伸びると毛の根元が黒く不自然になる
赤くなったり、かぶれたりすることがある
剃毛の効果や特徴
剃毛は、刃を使って肌表面から毛を削ぎ落とすことです。
カミソリや電気シェーバーは、髭や髪・顔の産毛・眉毛・体毛を剃るために使われ、ナントいっても安価であることが特徴ですが、肌に刃を直接当てて動かすために赤みや出血などのカミソリ負けなどの肌トラブルを生じやすくなります。
肌トラブルを軽減するためには、剃る前に必ず毛を柔らかくし、滑りを良くするシェービング剤を塗ってから毛を剃ること、刃の掃除や交換などのお手入れが必要になります。
剃毛とはどんな効果があるの?
剃髪(ていはつ)など伝統的な文化としての剃毛もありますが、私たちのほとんどは、公衆衛生上、清潔でいたいし、清潔に見られたいと思うから剃毛しますよね。
そもそも、ムダ毛が生えなければ剃毛する必要が無いのに、ムダ毛は勝手に生えてきます。
なぜ、毛は生えてくるのでしょうか?
毛が生える意味とは?
身体を保護する(顔の産毛、腕や脚の毛、体毛)
ホコリ、細菌、ウィルスの混入を防ぐ(鼻毛)
ニオイを留める(脇毛、陰毛)
脇や陰毛のニオイは、体臭の原因であるアポクリン汗腺が集中している部位で、毛に汗が付着して蒸れることで雑菌が増えてニオイが強くなるため、ニオイが気になる人、ムダ毛が濃い人は剃毛することで少し抑えることができるかも知れません。
毛を剃毛すると現れる効果とは?
清潔に見える
ニオイを防ぐ
剃毛の使用期間と価格
男性の髭は伸びるスピードが早く、朝剃ってツルツルだったのに、夕方にはもうザラザラで、黒い毛が生えて目立つようになるのに半日~1日かからないため、1日に何回も剃毛している人も多いけど、腕や脚のムダ毛は、髭と比較して生えるスピードが遅いから、1週間に1~2回の剃毛でよいことが多いです。
そこで、一般的なT字カミソリを使った使用期間と価格(費用)について、1ヶ月間、髭剃りと腕・脚のムダ毛剃りを続けた場合にかかる価格を計算してみました。
計算する条件
①使用カミソリは、100均の5本入カミソリ1袋108円(1本あたり21.6円)
②髭剃りは毎日1回行い、髭剃り用シェービングジェル(1本500円180g入)を1回4g(スプーン1杯)使う
③腕・脚のムダ毛剃りは1週間に1回行い、ボディ用シェービングジェル(1本500円150g入)を1回30g使う
④カミソリは2週間に1回交換する
剃る部位 (頻度) |
1ヶ月間に かかる価格 |
1年間に かかる価格 |
---|---|---|
髭
毎日1回剃る |
(21.6円×2本)
+ (4g×500÷180g×30日) =376.5円 |
4,518円
|
腕・脚の毛
1週間に1回剃る |
(21.6円×2本)
+ (30g×500÷150g×4日) =443.2円 |
5,318円
|
100均のカミソリを使えば、1年間に掛かる費用は少なくて済みますが、5枚刃などの高級カミソリを使う場合は替刃400円/個で計算すると「髭で13,600円、腕や足で14,400円」と費用が掛かり、脱毛と違い剃毛はムダ毛がずっと生え続けるので一生剃る必要があります。
意外に費用が掛かることがわかりますよね。
剃毛のメリットとデメリット
脱毛しなければ、一生続けていく必要があるので、メリットだけではなく、剃毛のデメリットも把握しておいた方が良いと思うのでまとめます。
脱色のメリット
安価で手に入りやすい
数分で処理が終わる
ムレやニオイが気にならなくなる
お風呂場で処理すれば一緒に洗い流せるので楽
脱色のデメリット
ずっと続けなければならない
カミソリを使う際はシェービング剤を塗る必要がある
カミソリ負け、摩擦による黒ずみを生じやすい
毛が太く濃い部位は黒いポツポツが目立つ
まとめ
脱毛とは、体毛を除去するということで美容や身だしなみを整えるということでも行ないます。
カミソリや電気シェーバーで毎日のように剃るのは面倒になってくると除毛剤や抑毛剤で、手軽に簡単に毛が生えにくくするやり方や、光脱毛の脱毛サロンエステや医療クリニックでの永久脱毛を考えるようになったときに、その違いについてある程度の知識を持ってないと選ぶことができませんよね。
私は、中学生頃からムダ毛処理をカミソリで行ない40代になり、中学生の娘のムダ毛処理を考えたときに、カミソリで剃るのはオススメできないから、「脱毛しよう」と思った時に調べていたら、改めて脱毛方法によっての違いを再認識したので、違いとしてまとめました。