家庭用脱毛器を購入するときに、家電量販店や通販で見ると
- 据え置き型
- ハンディタイプ
の2種類あります。
家電量販店の店員さんに話を聞いたら、「据え置き型は大きく場所を取るのでハンディタイプのほうがいいですよ」と、ハンディタイプを薦められましたが、本当にハンディタイプがいいのか疑問に思ったので調べてみました。
効果がなければ返品できる!
店員さんもハンディタイプの脱毛器で5年くらい脱毛しているということだったけど、返金保証付きの脱毛器を買って、返品して返金を繰り返しているって。
で、5年脱毛しても毛が生えてくるのって脱毛効果を疑ってしまいますよね。だから、据え置き型とハンディタイプの違いを確認しようと思います。
家庭用脱毛器にはハンディと据え置きがある
家電量販店に行くと、様々な種類の家庭用脱毛器があり、そのデザインや性能も様々です。
見た目も似たようなものから全く違うものがありますが、家庭用脱毛器にはハンディタイプと据え置きタイプの2種類の形があります。
それぞれの形や特長についてお伝えしますね。
ハンディタイプ
ハンディタイプとは・・
脱毛器本体と照射するヘッド部分が一体になっている家庭用脱毛器で、持ち手が重たいが、小型なので収納に困りません。
ハンディタイプの特長
- 重さは、約350g~580g程度
- 持ち手が重いから手が疲れる
- 照射時間は、1回10分程度と短い
- 照射パワーが弱い
- 小型なので収納しやすい
家電量販店にあるのは、ハンディタイプが大半で据え置き型は、ほとんどありません。
店舗で体験しただけでは、持ち手が疲れることはありません。だって1~2分しかしないから疲れるほどじゃないよね。
でも、ペットボトル1本を持ったまま5分も10分も照射し続けるのはかなりの負担になり、腕がプルプルするよ。
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据え置きタイプ
据え置きタイプとは・・
脱毛器本体と照射する部分が別々になっており、本体と照射するハンドピースがコードで繋がっています。
本体部分は、照射パワーに関係する高機能コンデンサが複数入っているので、脱毛効果が高いです。
据え置き型の特長
- 本体は大きく収納場所を取る
- 持ち手部分は120g程度と軽い
- 照射パワーが強く脱毛効果が高い
- 1回の照射できる時間が長い
据え置き型で大人気のケノンは、総重量1.6kgと重いけど、手に持って照射するハンドピースは120gと軽く、長時間使用しても手が疲れることはありません。
脱毛は部位によっては時間が掛かるので、持ち手が軽いと手に負担が掛からず、楽に脱毛できます。
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ハンディと据え置きの違い
次に、ハンディ型と据え置き型の脱毛器を選ぶ上で重要な違いがあります。
この違いは、脱毛効果に大きな影響があるので知っておいたほうがいいと思いますよ。
コンデンサ(光の出力)の性能
照射時の光の出力・パワーを生むコンデンサの出力の違いがあります。
コンデンサとは・・
脱毛器の光パワーの元になるもの。電気を一旦、コンデンサに溜め、そのエネルギーを光に変えて照射することができるものです。
本体が大きくなければパワーの源となる高性能コンデンサを複数個搭載することができ、出力も強くなり、脱毛効果にも大きな影響を与える脱毛器の心臓部と言えます。
小型の高性能コンデンサをハンディタイプには搭載されていますが、その性能には限界があります。
でも、据え置き型は、本体部分に高性能コンデンサを複数個搭載することで、瞬間的に照射するパワーを強くすることができ、脱毛効果に影響します。
据え置き型
- 本体が大きい
- 大きな
コンデンサ - 出力が強い
- 脱毛効果強い
ハンディ型
- 本体が小さい
- 小さな
コンデンサ - 出力が弱い
- 脱毛効果弱い
本体が一体型か別か
ハンディタイプと据え置き型には、それぞれのメリットとデメリットがあります。
ハンディタイプ
据え置き型
重さの違い
ハンディタイプと据え置き型では、重さが違うけど、脱毛時に床に置いておける本体部分と照射する持ち手部分で重さが違うので分けて表にしてみました。
種類 | ハンディ | ケノン |
---|---|---|
本体 |
-
|
1.6kg
|
持ち手 |
350
~ 580g |
120g
|
- 光を放つランプ(照射部)
- 脱毛に大きな影響があるコンデンサ
- 信号を制御する基盤
- 操作ボタン など
多くの必要な部品を組み込む必要があるので、ハンディタイプは結果的に重くなってしまいます。
でも、据え置き型は、本体に必要な電子機器が組み込まれているため、持ち手部分は照射ボタンとカートリッジのみなので約120gとスマホよりも軽いです。
持ちやすさ
ハンディタイプの家庭用脱毛器は、持ちやすさに限界があり、実際に使ってみると
- 先端部分が大きく重い
- バランスが取りにくい
- 持ちにくい
バランスを保ちながら照射するのは大変!
据え置きタイプは、持ち手(ハンドピース)には必要最小限の機能しかなく、
- 持ちやすく
- 照射しやすく
- 軽い
ので、扱いやすくて照射が楽だし、長時間脱毛していても疲れるということはありません。
長期間使えるのは
購入した脱毛器を長く使うためには【照射部のランプの寿命】と【照射回数】が大きく左右するので、その違いについてお伝えしますね。
ハンディタイプの場合
- 本体と照射部のランプが一体型が多く、ランプの劣化による交換ができない。
- 設定された照射回数を使い切ると本体の買い換えが必要になる。
- 脱毛効果の低下や脱毛が完了していないときには買い換える必要があり出費が増える。
- 充電式の場合、バッテリーの消耗で十分な光量が得られないことがある
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据え置き型の場合
- 照射部のランプ(カートリッジ)が分離式で交換できる。
- 設定照射回数を使い切ったら、カートリッジだけを買い換える。
- カートリッジを交換することで新品として使うことができコスパが良い。
- コンセントに直接繋ぐので電力の供給は常に一定で、光量の変動は少ない。
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まとめ
小さいハンディタイプの脱毛器を希望する人もいますが、脱毛するために購入するので、一番大切なのは【脱毛効果】です。
脱毛器の脱毛効果は、使い始めは高くても、使用していくと効果を感じなくなるということもあり、
- コンデンサで電気を蓄える量
- 蓄えた電気を100%、光に変えられるようにランプの劣化を防ぐ
- 強いエネルギーで脱毛効果は高く、肌への負担が少ない
機種を選ぶのがポイントになると思います。
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