脱毛する部位の中で、男性にも女性にも人気が高いのがVIO脱毛です。
脱毛サロンや医療脱毛のカウンセリングを受けたときに教えてもらいましたが、男女ともにベスト3にVIO脱毛が入っているほど人気があります。
アンダーヘアを自己処理している人は多いと思いますが、
- 水着からアンダーヘアがはみ出す
- 温泉に行ったとき、私だけゴワゴワだった
- 異性に見られたときに顔が引いていた
- アンダーヘアの範囲が広くパンツとあだ名が付いた
- VIOのニオイや痒み・ムレがひどい
- 毛深い、毛が濃いと思われたくない
などと言った悩みを解消するために、ムダ毛処理している人が多いけど、お手入れが大変・カミソリ負けするなどの悩み抱えていて、黒ずみやチクチクするなどの不快感を解消するためにVIO脱毛をする人がおおいそうです。
スタッフに恥ずかしい部分を見られるのが嫌なので、サロンやエステでVIO脱毛するのに抵抗があるけど、家庭用脱毛器のケノンなら誰にも見られずに脱毛できるのがいい。
自宅でケノンを使って脱毛するときの、
- ムダ毛を自己処理するときの剃り方
- 照射頻度と使用頻度
- 照射レベルと痛み
- 粘膜部分の保護の方法などケノンの使い方
- 実際にVIO脱毛したので体験レビュー
をまとめています。
ケノンでVIOの脱毛をしたいけどできる？
ケノン購入理由の一つに『脱毛サロンでVIOラインの脱毛は恥ずかしいので、自分で脱毛したい！』そんな理由から家庭用脱毛器ケノンを選ぶ人も多いと思います。
しかし、ケノンの取扱説明書には、下記のように記載されています。
髭やVライン・指毛など、一般的な家庭用脱毛器では照射が難しい箇所も含め、ほぼ全身にご利用できます。
ただし、顔の一部やIライン・Oラインなど、皮膚が薄く、お肌の色が異なる場所は、安全の為に避けてご利用下さい。
デリケートゾーンのVラインは脱毛できるけど、Iライン・Oラインは皮膚が弱く、粘膜との境目が分かりにくいため、IOラインには使用しないように書かれていますが、脱毛できない訳ではありません。
Vラインはできる
ケノンはVラインの脱毛を推奨しています。
デリケートゾーンの毛は、他の毛と比べると太く、濃いため、黒い色素に反応するケノンの光脱毛は効果的で、濃いヒゲなどに使われるストロングカートリッジを利用すると、少ない照射回数で脱毛効果が期待できます。
初めて照射を行なう場合は、出力が低めのレベルから肌の様子を見て、徐々にレベルを上げていきましょう。
Vラインの脱毛は毛量を減らしたり、ハート型、逆三角形、ナチュラル、卵型など、好きな形に整えたりと自由自在ですが、Vラインは腕や脚など他の部位とは違い、全処理（ハイジニーナ・無毛）しないで形を整えたいだけ、という人も多いですよね。
そんな場合は、Vラインをスッキリ仕上げるコツを知っているといいですよね。
Vライン脱毛のコツ
①最初の3～5回はVラインの毛を全部剃って照射する
（全処理することで、柔らかいフワフワした毛が生えてきます）
②全体的に毛の量が減ってきたら好きな形に整える
※Vラインは毛が太く濃いので、最初から部分的に脱毛すると残った毛が目立つから、まずは全体的に量を減らし、毛を細く柔らかくしてから形を整えると、スッキリ仕上がります。
IOラインは自己責任！
ケノンはIOラインの脱毛は推奨していません。
IOラインは、黒ずみや色素沈着が多い部分で、照射すると痛みを伴うことがある部位です。
自分で照射するときは、IOラインには目が届きにくい上に、粘膜部分が近いから、セルフで照射するにはとても難しい部分だから、少しでも楽な姿勢で確実に照射できる姿勢・体勢をあとで紹介しますね。
どうしても自分で脱毛したい！という人は、自己責任での脱毛になります。
IOラインの粘膜にも稀に毛が生えていることがあるけど、「皮膚が薄くデリケート・色素沈着しているので照射時に痛みや熱さを感じやすい」などの理由から粘膜への直接照射は絶対に止めましょう。
VIOラインを脱毛するメリットとデメリット
アンダーヘアは1本1本が太く、しっかり生えているので、カミソリや除毛クリーム、脱毛ワックス、毛抜きなどを使って自己処理すると、肌を傷つけてしまい、黒ずみや赤みなどの原因になる可能性があります。
その点、ケノン脱毛はメラニン色素に反応する光脱毛なので、濃くて太い毛が密集したアンダーヘアへの脱毛に最も適していると言えます。
家庭用脱毛器ケノンでVIOラインを脱毛する場合のメリットとデメリットは以下のようになります。
VIOラインを脱毛するメリット
ケノンでVIOラインを脱毛すると以下のようなメリットがあります。
メリット
- サロンと同じ光脱毛で脱毛を行うので、効果は高い！
- サロンよりも価格は安くなる
- 自己処理によるカミソリ負け、色素沈着や黒ずみが改善され、脱毛後の肌がキレイになった（体質によっても効果は違います）
- 自己処理の回数が減った
- 他人にデリケートゾーンを見られずに脱毛できるので恥ずかしくない
- 生理中の不快感（蒸れ、痒み）が減った
- 水着や下着からの、ハミ毛を気にしなくて済む
- Vラインを好きな形に整えられる
- サロンよりも早い周期で脱毛できるので脱毛効果が早い
- 1台購入すると何度でもいつでも好きな時に脱毛できる
VIOラインを脱毛するデメリット
ケノンでVIOラインを脱毛するデメリットは何でしょうか。
デメリット
- ケノン本体の購入価格が高い
- VIOラインは毛が濃い為、前日のシェービングに意外と手間が掛かる
- 色素沈着や黒ずみがひどいと脱毛できない
- IOラインは、目が届かすデリケート部分なのでセルフでの照射は難しく時間が掛かる
- 脱毛が終了するまでチクチクする（脱毛は２週間に1度照射することで毛が薄くなるので、次の脱毛までの期間アンダーヘアのチクチクが気になります）
- セルフで照射するため、最初は怖い
- 永久脱毛ではないため、また毛が生えてくる
ケノンでVIOライン脱毛のムダ毛処理は全剃りがおすすめ
ケノンでVIOライン脱毛をする際には、デリケートゾーンのムダ毛を全剃りしてから脱毛したほうが綺麗になるよ。
いきなり全剃りとなると無毛になるのでは？
と心配になる人もいるかも知れないけど、数回の照射で毛が無くなるまたは生えてこなくなるということはないので心配ありません。
全剃りすることで、毛質と毛量が変化し、アンダーヘアが生えるのを抑えたり、形を整えたりすることが出来ます。
また、VIOラインのムダ毛を全剃りしてから照射することで、新たなムダ毛がふんわりと生えてくる、薄くなるというメリットもあります。
ポイント
ムダ毛処理にはカミソリの使用は避けて、お肌に優しいVIO用電気シェーバーの使用をオススメします。
また、ムダ毛の事前処理は、ケノンを使用する3日前～前日までに終わらせておきましょう。
Vラインの剃り方
アンダーヘアがフサフサのときに自己処理する際は、眉毛用のハサミで長い毛を1cmほどまで短めにカットしてから、電気シェーバーで処理しやすくなります。
Vラインのシェービングは、毛質が柔らかくなっている入浴後が効果的です。
お風呂場で剃るのは雑菌が侵入する恐れがあるので、シェービングは浴室以外で行いましょう。
Vラインの皮膚は薄くて柔らかいので、親指と人差し指で皮膚をピーンと張るとシェービングしやすくなります。
毛先が1mm程度残るように剃るまたはカットします。
Vラインの剃り方
- 長い毛をあらかじめカットしておく。
- 毛先が１ｍｍ程残るように、電気シェーバーで毛の流れに沿って剃る。
- 処理後は、乳液やクリームで保湿する。
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Iラインの剃り方
Iラインは粘膜部分があるため、ムダ毛の処理は特に慎重に行う必要があり、刃が皮膚に直接当たらないようにガードの付いているI字型の電気シェーバーがオススメです。
Iラインを処理する際には、粘膜部分を傷つけないように下着を付けて行うと安全で、ショーツの両端を大事な部分に食い込ませて少しずつずらしながら処理します。
どんな姿勢・体勢で処理する？
①スタンド式の鏡を用いて座って行う方法
- 床に座り、自立する鏡を前に置き、膝を立てて足を開きます。
- 鏡を見ながら処理するので慎重に行いましょう。
②立って覗き込んで行う方法
- ・立って片足を椅子の上に置き、覗き込むやり方です。
- ・直接確認しながら処理出来ますが、体制がきつくなるので、休みながら行いましょう。
- ・処理後は冷たく濡らしたタオルや保冷剤を当てて肌を冷やしましょう。
Iラインの剃り方
- 処理する体制を決める。
- 長い毛をあらかじめカットしておく。
- 毛先が１ｍｍ程残るように剃る。
- 赤みを防ぐため保冷剤や冷たいタオルで冷やす。
- 処理後はクリームやワセリンなどで保湿する。
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Oラインの剃り方
Oライン（肛門周辺）は、非常に見にくく処理しにくい場所です。
元々Oラインには、あまり毛が生えていませんが、だからこそ、Oラインに毛があるとすごく気になりますね。
脱毛してあげないとね。
どんな姿勢・体勢で処理する？
- 鏡を床に置き、和式トイレをするような体制で鏡をまたぎます。
- 片手でお尻を開くようにするとOラインが見えます。
- I字型の電気シェーバーを使用すると処理しやすいです。
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全剃りが恥ずかしいときのアンダーヘアの整え方
ケノンでVIO脱毛をはじめるときは、ゴワゴワな毛質をフサフサにしたり、綺麗な形に整えたりするためにも、アンダーヘアを全部剃ってからのほうがおすすめです。
でも、友達と温泉に行く予定がありパイパン（ハイジニーナ）にするのは恥ずかしいとか、スポーツジムなどに通っていて汗をかいたあとにお風呂に入るとき、昨日までフサフサしていたアンダーヘアが無くなっていたら何を言われるか分からない。
そんなときは、「アンダーヘアのスタイルガイド」を使って形を整えるといいです。
アンダーヘアを残す剃り方
- アンダーヘアの形を決める。
- 形からはみ出る部分を電気シェーバーで切る。
- 残ったアンダーヘアの毛をヒートカッターで1.5cm～2cm程度にする。
毛が長いとケノンで照射するときに邪魔になるので、ヒートカッターで短くしておくと、毛を避ける必要が無く、見た目も綺麗になるからいいですよ。
ハサミで短くするとチクチクするから、ヒートカッターで毛を焼き切ると毛先が丸くなりチクチクしないので日常生活で気になることはありません。
ポイント
- ケノンでVIO脱毛するなら、形を整える前段階として全剃りは重要！
- 薄くて、柔らかいフワフワのアンダーヘアを手に入れるなら全剃りは必須！
VIOの形を決める
VIO脱毛して、アンダーヘアの量を減らしたり、形を整えたりする際には、事前にどのような形にしたいか決めておく必要があります。
- Vラインは、逆三角形の自然な仕上がりやハイジニーナ（無毛）など10個ほどのデザインがあります。
- Iラインは無毛にするか、Vラインに合わせて少し残すか決めます。
- Oラインは無毛がベストです。
それでは、VIOラインのデザインをご紹介します。
Vラインのデザインは？
Vラインは毛量を減らし、形を整える程度の自然な仕上がりにしたい！という人は、ナチュラルな逆三角形のデザインがおすすめです。
個性を出したい！おしゃれにしたい！という人は、扇形やスクエアなどデザイン性のあるものがいいですね。
蒸れから解放されたい！ツルツルにしてスッキリしたい！という人は、ハイジニーナ（無毛）がおすすめです。
Vラインのデザインは10通り
トライアングル
トライアングルミニ
オーバル（卵型）
スクエア
ハート
扇型
Iライン
Iライン（細め）
ハイジニーナ（無毛）
あるアンケート調査では、男性の好きなVラインの形ベスト3は次の通りでした。
第1位：ナチュラル
ナチュラルは逆三角形で、ショーツからはみ出さない程度の範囲のサイズにして、自然な仕上がりのナチュラルデザインが男性ウケ抜群です！
第2位：トライアングルとハイジニーナ
トライアングルとは、ナチュラルよりも更に面積を小さくした逆三角形で、かわいい水着やおしゃれな下着も安心してはきこなすことができますね。
ハイジニーナとは、全く毛が無い状態で、海外ではハイジニーナが主流だけど、日本でも浸透しつつありますね。
ハイジニーナにする際には、パートナーと事前によく話をしておくといいですよ。
脱毛して生えてこなくなると、後で毛が欲しいと思っても生えてこないので、面積の小さい形にしておき、ハイジニーナにするときは毛を自己処理するなど使い分けるのも良いかも知れません。
パイパン（無毛）にすることは、生理中の蒸れやにおいからも解放されて衛生的ですし、大胆な下着や水着も楽しめます。
第3位：オーバル
卵型のデザインで女性らしい優しい印象です。
キレイにお手入れされていて清潔感のあるVラインは、女性としての魅力もグンとアップしますよ。
Iラインのデザインは？
Vラインを整える延長でIラインを整えると、毛量のバランスが取れて自然な仕上がりになります。
Iラインのデザインは2通り
・ツルツル（無毛）にしてスッキリする
・Iラインを少し残す
Iラインを無毛にすると、生理中の不快感やにおいを予防できて衛生的ですが、前から見ると割れ目が見えるため、ちょっと恥ずかしいという人は、IラインとVラインの境目あたりの毛を残しておくといいですよ。
Vラインのデザインに合わせて少しずつ毛量を減らし細くしていくと前から見ても自然な仕上がりになります。
全く気にしないという人もいると思いますので好みで残すか、残さないか決めて下さいね。
Oラインのデザインは？
Oラインには元々毛がないという人もいますし、毛が生えている人もいます。
汚れや雑菌が付着しやすい箇所ので、毛がないのが衛生的です。
Oラインは無毛がおすすめ
・排泄物が残らず衛生的
・肌の擦れが無くなる
・蒸れの防止
・見た目が綺麗
Oラインに毛を残すメリットは無い！
こんなところに毛が生えているのを見られると恥ずかしいから、Oラインはツルツルに処理しておきましょう。
ハイジニーナではなく毛量を薄くする方法は？
ハイジニーナとは、アンダーヘアが全くない状態のことを言い、由来は衛生という意味の「ハイジーン」（hygiene）からきています。
日本では、興味はあるけれどハイジニーナ（パイパン・無毛）にしている女性はまだ少ないですよね。
でも、ママ友の一人は夫婦で無毛にしているって言っていた。そういう人もいるってことよね。
ハイジーナにまではしなくても、アンダーヘアのお手入れをしている人は多く、温泉施設やスポーツジムで他の人のアンダーヘアを見ると自分でお手入れしている人は多いですよ。
ただ、VIO脱毛になるとサロンではちょっと恥ずかしいから、アンダーヘアの脱毛は自分でしたいということで家庭用脱毛器のケノンを選び、自宅で脱毛しようと考えている人も多いみたい。
IOラインの脱毛は自己責任！
ケノンは、Vラインの脱毛はできるけど、IラインとOラインは敏感な部分で見えにくく、色素沈着していることも多いから処理しにくいために推奨されていません。
アンダーヘアの脱毛をサロンやクリニックで行うのは恥ずかしいので、家庭用脱毛器を買って自分で脱毛しようと思っている人も多く、自己責任になりますが、ケノンでIOラインの脱毛をしている人もたくさんいます。
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ハイジニーナにしない場合でも、最初に脱毛するときは、全剃りにしてから脱毛していきます。
アンダーヘアのムダ毛は、脱毛しにくく、1度ケノンを照射しても生えてくるので、全剃りで照射しても無毛になることはありません。
全剃りしないと形がいびつになる
全剃りせず、初めからVラインの一部を残したまま脱毛していくと、残した部分だけ毛量が多くなるし、脱毛する部分と残す部分の境目がガタガタになって綺麗な形に整えることが難しいです。
ケノンで照射した場所から生えてくるアンダーヘアは、再び生えてくると以前のムダ毛より毛量も少なくなり、毛の質も柔らかくなっていくけど、何度も全剃りで照射してしまうと再び生えてくる毛がまばらになってしまい、一部ハゲてる状態になるから注意して下さい。
個人差はあるけど、理想の毛量になるタイミングとしては3～10回位で全剃りをやめる方が多いです。
毛量を薄くしたいとき
1.電気シェーバーで全剃りする（下処理）
2.ケノンを低いレベルから照射する
3.少しずつレベルを上げていく
4.毛量が減ってきたら好みの形に毛を残して照射する
毛量を少なくしたい時の脱毛期間
効果を感じた回数：3～4回（1ヶ月～2ヶ月）
脱毛を終了した回数：10～18回（6ヶ月～1年半）
ケノンで脱毛する前には、ハサミでアンダーヘアを1～2cm程度に切ってから電気シェーバーで剃ると、電気シェーバーに毛が絡んで引っ張ることがなくスムーズに自己処理できるし、アンダーヘアが長いままだと、毛が詰まり電気シェーバーに負担が掛かり剃りにくいです。
電気シェーバーで下処理をした場合はすぐにケノンを照射してもいいけど、カミソリで剃った場合には翌日か翌々日にケノンを照射して下さい。
カミソリで剃ると肌にかなり負担がかかっているため、すぐにケノンを照射しないほうがいいです。
ケノンはフラッシュ式脱毛で、光をムダ毛の黒いケラチンに反応させて熱で毛根にダメージを与える脱毛方法なので、カミソリで剃ってしまうとムダ毛が無くなってしまい、毛根にダメージを与えることができないから1～2日後の少し伸びた状態でケノンを照射して下さいね。
ケノンでVIO脱毛時の照射間隔と使用頻度
全剃りで下処理をしてケノンを照射していき、ある程度理想の毛量になったら残したいVラインの形を決めます。
一般的に多いのは、小さな逆三角形や長方形、楕円形などですが、どんな形にするか迷っている場合は、一般的な小さな逆三角形がいいと思います。
形が決まったら、脱毛したい部分をケノンで照射していきましょう！
基本は2週間に1回の照射間隔
人の毛には毛周期があって、成長期の毛に光を照射することで毛根にダメージを与えるため、ケノンでの脱毛は基本的に2週間に1回の間隔で照射します。
毛周期とは、毛が成長して抜け落ちるまでの周期の事で、成長期・退行期・休止期とうつりかわります。
毛周期に合わせて照射したほうが効率もよく、早く脱毛したいからといって毎日照射しても効果は変わらず、肌にダメージを与えるだけになってしまします。
早く脱毛効果を出すなら1週間に1回の使用頻度
他のムダ毛に比べるとVIOの毛周期は長いと言われているので脱毛に時間が掛かります。
肌の状態に問題がなければ1週間に1回の間隔で照射すると脱毛効果も上がりますが、赤みやかゆみ等があった場合は2週間間隔に戻しましょう。
週1で照射するときは
・肌の状態が良いときだけ
・照射前と後はしっかり冷却する
・乾燥を防ぐため保湿する
上記の項目は、1週間に1回の照射のときだけではなく、2週間に1回の間隔でも大切なことです。
IOラインは痛みを感じやすいので、照射前によく冷やすことで痛みを軽減することができます。
週1回以上は照射しないで！
早く脱毛を完了したいから毎日ケノンで照射しても退行期や休止期にあるムダ毛に照射しても効果はないし、同じ成長期の毛根に何度、照射しても効果は変わりません。
カートリッジの無駄遣いになるし、肌にも負担をかけてしまうので１週間に１回以上増やす事はやめましょう。
VIOに使用するカートリッジ
ケノンの脱毛カートリッジは4つの種類があり、Vライン脱毛するときには「ストロングカートリッジ」がオススメですが、Iライン・Oラインの脱毛には「プレミアムカートリッジ」がオススメです。
Vラインは、どのカートリッジを使っても比較的照射しやすいですが、IOラインは見えない部分ですし、粘膜に照射してしまうとかなり痛いので照射口が小さくてパワーがあるストロングカートリッジの方が照射しやく、脱毛効果も期待できると思います。
ワンポイントアドバイス
美顔カートリッジは、黒ずみ改善効果が期待できるので、vioの黒ずみにも効果がありそうです。
※美顔カートリッジを脱毛中に使うときは、脱毛した同じ日に照射すると肌に負担が掛かるので、1日だけズラして使用して下さい。
カートリッジの種類と特徴
| カートリッジ | 照射面積 | 特徴 |
|---|---|---|
| ストロング | 1.5×3.0cm | パワーが強い |
| プレミアム | 2.0×3.5cm | 肌に優しい |
| ラージ | 2.0×3.5cm | 万能タイプ |
| エクストララージ | 2.5×3.7cm | 照射面積が広い |
ケノンでVIO脱毛のやり方と照射レベル・痛み
カミソリや毛抜き、除毛剤での自己処理はチクチクするし痒くなるし、黒ずみが発生する可能性が高いし、何より処理回数が多くなるので面倒・・。
脱毛サロンや医療脱毛に行こうかな・・と考えると思いますが、ちょっと待ってください。
ケノンを使えば、自宅で好きな時間に誰にも見られることなく脱毛することができますし、「予約」・「通う」・「恥ずかしさ」などの煩わしさがありません。
自分でやらなければならないので根気は必要ですが何より、ケノンを使えば全身脱毛ができるので、脱毛サロンや医療脱毛の全身脱毛（大手サロンの全身脱毛コースライトは6回で12万弱ほど）と比較するとコスパが良いです。
ケノンをVIOラインに照射する場合のやり方と照射レベル・痛みについてまとめてみました。
ケノンでVIO脱毛するときの照射レベルと痛み
| 照射 レベル |
プレミアム カートリッジ |
ストロング カートリッジ |
|---|---|---|
| レベル 1～4 |
・温かい感じ
・痛みはほとんど無い |
・温かい感じ
・少しチクッと感じる |
| レベル 5～7 |
・温かい感じ
・少しチクッと感じる |
・熱い
・チクッと衝撃を感じる |
| レベル 8～10 |
・熱い
・チクッと衝撃を感じる |
・かなり熱い
・痛みが強い |
※実際にVIO脱毛を行ってみた私の体験で得た痛みの感覚なので個人差はあります。
プレミアムカートリッジを使って腕や足の脱毛をするときに、レベル10で大丈夫でも、IラインとOラインの部位は痛みを強く感じるので、少し弱い出力から照射するといいです。
なお、ストロングカートリッジを使う場合、MAXのレベル10でいきなり試すのは危険です！
注意ポイント
（※個人差はあります）
ストロングカートリッジを使う際は、まずはレベル1で試し、大丈夫であれば徐々にレベルを上げ、レベル4～7ぐらいの照射を続けていくことが安全で効果的です。
VIO脱毛が痛い原因
VIOに生えるムダ毛は脇毛と同じく性毛と言われ、性ホルモンの影響を受けて発毛するため、毛包の組織がしっかりとしていて強く、太い毛が密集して生えるという特徴があります。
また、VIOは粘膜に近く黒ずみがあることが多い部位のため、ケノンのフラッシュ光が毛だけでなく黒ずんだ部分に吸収されてしまことから強い痛みを感じやすいです。
VIOが痛みを感じやすい理由は？
- 太い毛が密集して生えている
- 敏感部位である
- 黒ずんでいることが多い
- 見えにくいので照射ミスを起こしやすい
見えにくい部位だからといって、きちんと確認をしないで照射すると痛いことがあります！
そのため、安全に配慮して、照射レベルを少し落として使いましょう！
VIO脱毛するときのケノンの使い方
ケノンでVIO脱毛を行う場合、やや照射レベルを落とした状態で2週間に1度の照射を行い、5回目以降から脱毛効果を実感することが多いので根気よく続ける必要があります。
ケノンでvio脱毛する方法
1.ケノンで脱毛する前日にVIOを全部剃る
2.保冷剤でしっかり冷やす（20秒ほど）
3.ケノンを照射する
4.保冷剤で冷やす（5～10秒）
5.VIOの脱毛が終わったら照射部位を保湿する
Iライン脱毛時の粘膜の保護の仕方
Iラインは粘膜に近く、黒ずみも多い部分だから、ケノンの光が当たると痛みを感じやすいです。
Iラインの脱毛は、自分で照射する場合は自己責任にはなりますが、黒ずみや粘膜を保護してから照射するように対処することで痛みを避けることが可能です。
ケノンの光は黒いものに反応し、白いものには反応しないという特性があるため、その特性を最大限に活用します！
保護しながら照射するコツ
・白い紐パンかTバックの下着を履き、粘膜や黒ずみを下着で隠しながら照射する
・ティッシュを当てて隠しながら照射する
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ケノンでVIO脱毛時の粘膜保護方法と痛みを軽減する効果的なやり方
ママケノンでVIOラインの脱毛をするときに注意しないといけないのが、IラインとOラインの粘膜部分の保護です。 毛が無くなるとニオイや痒みから開放されるから、今までとは違い、スッキリとします。 VIO脱 ...
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ケノンでVIO脱毛をした体験レビュー
私が実際にVIO脱毛をケノンでしたので、その脱毛効果を体験談と一緒に紹介します。
ただ、写真撮影したものの、どうやってお見せしたらいいのか悩み、モザイクを使うなども考えましたが、お恥ずかしいのでイラストを使ってアンダーヘアが少なくなっていく様子をまとめようと思います。
もし、VIO脱毛で実際にアンダーヘアが減っていくのかを見たいという人は、パパのほうでメンズ脱毛としてVIO脱毛の一部を写真で脱毛効果を紹介しているので、下記の記事をご覧ください。
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【閲覧注意】ケノンでVIO脱毛！メンズ（男性）の剛毛の効果は？家族に見られずに照射する（画像・写真あり）
パパ脱毛器ケノンを使ってVIOのムダ毛を脱毛することにしました。 男性はアンダーヘアのお手入れをすることは少ないと思いますが、彼女や好きな女性ができて、「毛が濃い人が嫌い」とか「毛が無いほうがいい」と ...
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ケノンでVライン脱毛体験談
| 照射間隔 |
2週間に1回
|
|---|---|
| カートリッジ |
プレミアム
|
| 照射レベル |
照射レベル10
|
| 照射回数 |
1ショット
|
| 照射方法 |
手動
|
| 重ね打ち |
なし
|
| アンダーヘア 全剃り回数 |
6回まで
|
照射レベルの調整
腕や膝下の脱毛で、プレミアムカートリッジの照射レベル10を使っていたので、そのまま照射レベル10で打ちましたが痛みは、ほとんどありませんでした。
アンダーヘア全剃り回数
アンダーヘアを全部剃ってから脱毛したほうが、毛量が減るし、毛質が柔らかくなるということなので、照射間隔2週間で伸びてくるヘアの状態を見ながら6回目まで全剃りしてから照射しました。
確かに、ゴワゴワしていた毛が少し細くなって柔らかくなりました。
アンダーヘアを残す部分を照射レベル10で6回照射したけど、結構、生えてくる部分が少なくなったというのが感想です。
7回目からは残す部分は伸ばしていたけど、毛の長さは脱毛前とそんなに変わらないです。
脱毛効果の感想
脱毛1回目から2週間後に照射するまでに毛が生えるのが早いけど、6回目になるとかなり遅くなりますが、一部生えてこない箇所があるという程度です。
脱毛回数10回目になると、毛が生えてくるのが遅くなり、生えてくる毛の量も少なくなります。
私の場合は、ケノンで15回脱毛したら、ほとんど生えてこなくなり脱毛完了しました。
若いときは水着を履くときに、アンダーヘアを剃らないとはみ出してしまうほど範囲が広かったですが、今回、ナチュラルの形に整えて、範囲を狭くしたことではみ出していないかを気にすることはなくなりますね。
全剃りしていた6回目程度までは、毛が伸びてくるとチクチク感が内腿（うちもも）にあり、気になるけど、脱毛回数を増やしていくと全く気にならなくなります。
ケノンでIライン脱毛体験談
| 照射間隔 |
2週間に1回
|
|---|---|
| カートリッジ |
プレミアム
|
| 照射レベル |
1回目：10
2回目：8 3回目：9 4回目以降：10 |
| 照射回数 |
1ショット
|
| 照射方法 |
手動
|
| 重ね打ち |
なし
|
照射レベルの調整
Vライン脱毛と一緒にIラインの脱毛もしたため、はじめてのとき照射レベル10で照射したら痛かったです。
そのため、2回目には照射レベル8に落としてから、脱毛回数が増えるごとに照射レベルを1つ上げていき、4回目以降は照射レベル10で照射しました。
色素沈着・黒ずみがあるから、痛みが強いほうだと思いますが、保冷剤で良く冷やしてから照射することで痛みはなく照射レベル10でも問題なく打つことができます。
Iラインは全て脱毛した
恥ずかしい部分の両脇の毛は全て脱毛したいと思っていたので脱毛しました。
毛が生えている部分にしっかりとハンドピースを当てないといけないし、粘膜部分に照射しないように対策もしながら、鏡に映してケノンで照射するのが結構大変でした。
ケノン本体に付いている鏡を使っていたけど、目が悪いから、2倍とか3倍になる拡大鏡を置いてしたら楽になりました。
座った状態で、少し腰を前に出してIラインが鏡に映るようにすると簡単に照射できます。
脱毛効果の感想
脱毛開始直後はチクチク感が残るのが気になるけど、毛が生えてこなくなることを期待して我慢しました。
脱毛中でも、フワフワした毛になる感じではなく、太くて硬めの毛が生えてくるので、初めの頃はチクチク感が強いから自己処理でムダ毛カットを3日に1回のペースでしていました。
ムダ毛処理も8回目くらいになると必要なくなり、2週間放置しておいても大丈夫な程度になります。
私は脱毛12回目で完了しましたが、その後も少し生えてくるので、そのときはムダ毛を剃るのではなく、ケノンで照射して処理しています。
ケノンでOライン脱毛体験談
| 照射間隔 |
2週間に1回
|
|---|---|
| カートリッジ |
プレミアム
|
| 照射レベル |
1回目：8
2回目：9 3回目以降：10 |
| 照射回数 |
1ショット
|
| 照射方法 |
手動
|
| 重ね打ち |
なし
|
照射レベルの調整
Iラインで痛い思いをしたので、照射レベル8から脱毛しました。
肛門周辺を脱毛するときは痛みがありましたが、少し外れると痛みはほとんどなく照射することができました。
照射しにくいし、腰を浮かせた状態で鏡越しにOラインを見るから、首が痛くなるし、肩は凝るし、1人で脱毛するのは大変
Oラインは全て脱毛した
毛がないほうが衛生的にもいいし、見た目もいいので全部脱毛しました。
ムダ毛を残す必要は無いですよね。
脱毛効果の感想
照射しにくいし、腰を浮かせた状態で鏡越しにOラインを見るから、首が痛くなるし、肩は凝るし、1人で脱毛するのは大変でした。
VIOの脱毛の中で、Oラインの脱毛は8回で生えてこなくなり、早く脱毛が完了しました。
ケノンでVIO脱毛したからこそ分かったこと
脱毛器ケノンでVIO脱毛するときに注意しないといけないのは、Vラインのアンダーヘアを残すときです。
全剃りして、何回かケノンを照射するから、照射回数が多いと毛が生えてこなくなったり、斑模様になってしまったり、想像以上に毛が生えてこなくなったりするから注意が必要です。
さらに、アンダーヘアのデザインをハート型にして、パートナーが喜ぶと思っていたら笑われたという口コミもあるので、形は一般的なものにするのがいいです。
まとめ
家庭用脱毛器のケノンで、VIOにあたるアンダーヘアを脱毛してみました。
正直、私は毛深いほうで気にしてたけど、そんなボーボーなVIOでも結婚してくれる旦那さんがいたので、気にしていませんでしたがケノンを購入したので自宅でセルフ脱毛して、綺麗なVIOにしました。
一番脱毛回数が多かったVラインで15回、2週間に1回の照射間隔で8ヶ月くらい掛かったけど、照射間隔を1週間に1回にすれば半分の4ヶ月程度で脱毛が完了する計算になります。
VIOを脱毛することで、運動したときの毛が擦れることも無くなるし、蒸れも少なくなり、それによりニオイも気にならなくなりました。
脱毛したら、かなり快適に過ごすことができるし、ジメジメする梅雨時期や汗をかく夏も、ニオイは気にならなくなりますね。
サロンでVIO脱毛してもらうのは恥ずかしいという人には、自宅で脱毛できるケノンはいいですよ。
VIOだけではなく、全身脱毛できるし、好きな時間に脱毛できるから便利！
是非、検討してみては如何でしょうか？
