家庭用脱毛器のケノンを買って、実際に家族で脱毛をしているけど、口コミや評価で言われているように脱毛効果は高く、ほとんど毛が生えて来ません。
家庭用脱毛器の中では人気が高いケノンだけど、家電量販店などの店舗で実機を見たり、触ったりすることができないから、買うのに不安がありました。
脱毛効果については体験談で紹介しているので、ここでは、ケノンの使い方の動画と手順をまとめました。
ケノンの電源の入れ方
電源の入れ方編
- 電源コードを本体の後ろ側の差込口に差す。
- コードは奥までしっかりと差し込む。
- 差込口の右側にメインの電源スイッチがあるので、「-」の方にカチッと切り替える。
- 本体の正面右側に赤いランプが付く。
- 赤いランプの横にある電源(スイッチ)を入れるとディスプレイが表示される。
※使用中にコードが抜けないように、本体と電源コードの差込口は少しきつめになっているので、窪みのところまでしっかりと差し込みます。
ケノンの照射レベルの調整方法
レベル設定編
- ディスプレイ画面の左側に表示される【▲/▼】ボタンで照射レベルを設定する。
- 最初はレベル1から始め、肌に問題が出ないか確認する。
- 肌に問題が無ければ、▲ボタンを押し、レベルを上げて照射する。
- 照射時に痛みを強く感じるときや赤く跡が残った場合は、レベルを下げて照射するか、保冷剤で長めに冷却する。
※毛が太く濃い部分は、刺激が強いことが多いので、低いレベルから照射したほうがいいですよ。
初心者はまずはパッチテスト!
- 照射レベルを1にして、肌の冷却が済んだら照射テストをする。
- ハンドピースを、脱毛したい部分の肌にピッタリ密着させる。
- ハンドピースのボタンを押すと、ピカッと光りが出て照射される。
- 照射した部分を保冷剤で冷却する。
- 痛みや赤みが無ければ、レベルを2に上げて照射する。
※照射レベルは、肌の色や毛の質の違いで痛み具合が変わるので、人それぞれ、部位によって照射レベルを変えないといけないことがあります。
ハンドピースの正しい当て方
正しい当て方編
ハンドピースを正しく当てていないと脱毛効果も低くなり「脱毛できない!」という結果にもなりかねませんので、正しく肌に当てるようにしましょう。
- カートリッジが肌と密着させる
- 隙間が無いように当てる向きを変える
- 肌に直角に当てる
ケノンは、ムダ毛の黒い色に反応する光を照射して、毛根にダメージを与えて脱毛するので、脱毛効果を高めるにはケノンの光をしっかりと毛根部分に当てることが大切になります。
肌に密着させる理由
肌に密着させることによって、ケノンの光パワーをムダ毛に集中させることができます。
ハンドピースの向きを変える理由
膝や顔などのように凸凹がある部位を照射するときは、ハンドピースの向きを変えて、しっかりと肌と密着できるようにします。
ケノンは、照射範囲の違う数種類のカートリッジがあるので、幅に合わせて交換しながら照射するのもいいです。
肌に直角に当てる理由
ハンドピースは、肌に直角に当てないと安全装置が働いて照射出来ません。
照射漏れを防ぐ方法
照射漏れ防止編
照射漏れさせないための方法
肌に照射スペースの印をつける
どこまで照射したかが分かるように、白い水性ペンで肌にラインを書き、ラインに沿って照射する。
ハンドピースの幅に合わせて爪で少し跡を残して、照射する列が分かるようにする。
など、照射範囲が分かるようにします。
ハンドピースの跡を利用する
肌にハンドピースを押し付けるように照射すると、カートリッジの跡が少し残るので、その跡を頼りに照射していく方法です。
跡はすぐに消えてしまうので、しっかりと確認しながら照射して下さい。
私は、肌に爪で跡を残して、照射ラインを大まかに分かるようにして、細かい部分はハンドピースの跡を頼り照射する、というように2つの方法を組み合わせて照射するのもいいと思います。
ケノンのモードボタン機能
機能解説編
ケノンの操作パネルは左端から、設定ボタン上・下・液晶画面・モードボタン・電源ボタンとあり、ここではモードボタンの機能について解説します。
モードボタンを押すと下記の順番に表示されます。
カートリッジ残量
⇓
連続ショット設定
⇓
ショットモード
⇓
音量
⇓
画面調整
⇓
表示言語設定
最後の「表示言語設定」でもう一度モードボタンを押すと、最初の「カートリッジ残量」に戻り、繰り返していきます。
カートリッジ残量:装着しているカートリッジの残量回数が表示されます。
連続ショットの設定:1連射・3連射・6連射を切り替えます。
ショットモード:手動と自動照射モードを上下ボタンで選択できます。
音量:動作確認音の音量を上下ボタンで変更できます。
画面調整:液晶画面の明るさを調整できます。
表示言語設定:液晶画面に表示される言語を日本語・英語のから選べます。
カートリッジの交換方法
カートリッジ交換編
- コンセントを抜いて、ケノン本体の後ろ側の差込口横の電源ボタンを「○」側にしてOFFにします。
- ハンドピースの両端をしっかり持ち、カートリッジをゆっくり引き抜きます。
- 新たに取り付けるカートリッジの上下をよく確認して、しっかりと挿入します。
- カートリッジを交換したら、コンセントを差し、本体外側の後ろにある電源ボタンを「-」にしてONにします。
- 本体内側のディスプレイ右側にあるLEDが赤く光ります。
- 赤く光ったLEDの横にある電源をONにすると、ディスプレイにカートリッジ名が表示されます。
※カートリッジは、使用中に外れないように着脱が堅く設計されています。外すときは、初めのうちはとても堅いので、カートリッジを少しずつ左右に振りながら外すとスムーズに外れます。
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ケノンの正しい使い方
正しい使い方編
ケノン照射時の使い方のポイントを押さえておきましょう。
- 【冷やす】照射する部分を保冷剤で10秒程、必ず冷やす。
※保冷剤は、夏は硬くなる保冷剤、冬は硬くなりにくい柔らかいジェル状の保冷剤がおすすめです。 - 【照射する】照射口を脱毛したい部分に水平に当て照射します。照射口が肌に水平に当たってないと、皮膚認識が正常に行われず照射できないことがあります。
- 【冷やす】照射後も照射した部位を保冷剤で冷却します。刺激を和らげるため、照射前後にクーリングパックでお肌を冷やします。
照射時のポイントは【冷やす】⇒【照射する】⇒【冷やす】の手順が基本です。
この作業(照射前後に冷やす)を地道に繰り返すことで、赤みや痛みを起こさず、脱毛してキレイなお肌を手に入れることができます。
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ケノンで脱毛が終わったら電源を消す
電源の消し方編
脱毛が終了したら、電源を切りますが、以下の手順になります。
- 本体の電源ボタンを切ります。
- ハンドピースを本体ケースに収納します。
- 本体裏面にあるメインスイッチを切ります。
- 電源コードをコンセントから抜き、本体差込口からも抜きます。
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【簡単】ケノンカートリッジの掃除方法!汚れが落ちないときのお手入れも
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本体の電源コード差込口は、使用中抜けないよう硬い形状になっているため、無理に引っ張るとコードを劣化させてしまいます。
しっかりと根本を握り、少しずつ、ずらすように抜きましょう。
脱毛後の保湿ケア
保湿ケア編
脱毛後は、下記の理由から保湿ケアを行います。
- 肌の乾燥を防ぐため
- 肌へのダメージを軽減するため
脱毛後の肌はデリケートになりがちですので、いくつか注意しておかないとかゆみや赤みを起こす可能性があります。
- 入浴はせず、シャワーで優しく洗い流す
- 日焼け
- アルコール摂取
- 残った毛を毛抜きで抜く
- 制汗剤や日焼け止めクリームの使用
なるべく肌に負担をかけないように、保湿し、肌を休ませてあげることが美肌維持に不可欠なのかもしれませんね。
まとめ
ケノンの使い方の動画を、電源を入れるところから、設定・照射・保湿・電源を切るところまでを順番にまとめました。
動画だけでは分かりにくい部分があるので、より詳しい解説も一緒に書いているので、動画と手順と両方を活用して頂ければと思います。