ケノンを買って、説明書を見ながら基本的な使い方をしていたけど、使い方も分かり、肌に合う照射レベルが分かってくると、
- 早く脱毛効果を感じたい
- 早く脱毛を完了したい
- この日までにある程度、脱毛を完了したい
と、【早く】したいという気持ちが出てきたけど、
- どうやって脱毛完了までの期間を短縮できるのか
- 照射回数を減らすことができるのか
分からなかったので、色々と試してみました。
脱毛を早く完了するための効果的な設定方法と使い方を【基本】【スピード脱毛】【超スピード脱毛】の3つに分けて解説します。
照射間隔を短くしてスピード脱毛
ケノンの照射間隔は毛周期に合わせて基本、2週間に1回照射しますが、脱毛部位によっては「効果を感じられない」とか「毛が抜けない」と、他の部位との脱毛効果の違いを感じることがあります。
個人差があると思いますが、脱毛器ケノンや脱毛サロンのようなフラッシュ式の脱毛方法は、剛毛な方だと脱毛効果を感じるまでに期間が必要な場合があります。
なるべく早く脱毛効果を感じるには、どのくらいの照射間隔で使うといいのか、実際に使いながら調べてみました。
【基本】2週間に1回の照射間隔
体毛には毛周期という毛が生え変わるサイクルがあり、この毛周期の成長期の毛にしか脱毛効果はありません。
ポイント
毛周期:成長期⇒休止期⇒退行期を繰り返す
ケノンの説明書には、照射間隔は基本2週間おきの照射が推奨されています。
ポイント
ケノンの公式サイトが推奨している照射間隔は、2週間に1度のペース
ココがポイント
- 毛周期に合わせた照射間隔が2週間に1回
- 肌の負担も考えたクールダウン期間
- 毛が生えてこないと毛根にダメージを与えられない
【スピード脱毛】1週間に1回の照射間隔
1週間間隔にすると
期待できる効果は・・
毛根への作用
- 毛根に十分なダメージを与えることができる
- 1週間で生えてきた毛にもダメージを与えられる
ダメージの蓄積
- 毛根に大きなダメージが蓄積される
脱毛効果
- 毛が生えてこなくなるまでの期間が短くなる
- 脱毛期間が短くなる
- 基本よりも半分の期間で脱毛完了できる
- 剃るなどのムダ毛処理が脱毛するに変わる
【超スピード脱毛】3~4日に1回の照射間隔
1週間に1回のときのように、毛根への作用を短くし、ダメージの蓄積を増やすことで、より脱毛効果を得ることができます。
脱毛効果
- 髭・脇・アンダーヘアの太い毛に有効
- 照射回数を増やし脱毛期間を短くする
照射間隔を短くすることで、効果が出始めるまでの期間が短くなるのは確かだけど、気を付けないといけないこともあります。
3~4日に1回脱毛する時の注意
- 肌が赤くなる・乾燥する可能性がある
- ヒリヒリする・かゆいなどの症状が数日間続く
綺麗な肌を保つためには・・
- 照射前後の肌冷却をしっかりと行う
- 脱毛終了後の保湿ケアを行う
- 肌に違和感、赤みがあるときは照射間隔を空ける
カートリッジを変えてスピード脱毛
ケノンを購入すると、いくつかの脱毛カートリッジが付属品として付いてきます。
- プレミアムカートリッジ
- エクストララージカートリッジ
- ラージカートリッジ
- ストロングカートリッジ
これらのカートリッジを使い分けることで、照射回数が減ったり、脱毛完了までの期間を短くしたりすることができます。
効率よく、早く脱毛を終わらせるためには、カートリッジの特徴を活かして使うことが最大のポイントです。
【基本】プレミアムカートリッジ
ケノン本体に標準で付属されるカートリッジで、照射回数が多く、最大レベル10で30万回も照射できます。
全身脱毛するのに、私の体にカートリッジを当てて回数を数えたら、1回当たり600回の照射が必要になります。
あくまでも計算上ですが、2週間に1回全身脱毛をすれば、1年で24回全身脱毛ができ、20年間は使えるし、家族4人で共有しても5年間は使えます。
残りの照射回数を気にせずに、バンバン使うことができるので、いつも使う基本のカートリッジとして最適です。
特徴 | ・照射回数が多いので長く使える ・顔から脚、指先まで全身使える ・照射面積が使いやすい広さ ・痛みが少なめ |
---|---|
照射部位 | ・顔、髭、脇、VIOなど全身 |
【スピード脱毛】エクストララージ
家庭用脱毛器の中でも、業界最大級の照射サイズを誇る【9.25cm2】で、他のカートリッジと比べても圧倒的に広く、脱毛サロンの照射サイズに匹敵する大きさです。
一度に照射できる面積が広いので、少ない照射回数・短時間でスピーディに照射を終えることができます。
特徴 | ・照射面積が広く、時短できる! ・痛みが少なめ |
---|---|
照射部位 | ・脇、腕、脚、お腹、背中など広い範囲 |
【超スピード脱毛】ストロングカートリッジ
照射回数が多いプレミアムカートリッジよりも威力が強いから、脱毛効果を早く実感しやすく、結果的に早く脱毛を完了させることができます。
特に、髭やアンダーヘア・脇などの毛が太く、量も多く、密集している部位に使うと効果的です。
ココに注意
プレミアムのレベル10で大丈夫でも、ストロングのレベル10を照射すると、痛みや赤みなどのリスクがあります。
ストロングを使うときは、いつもよりレベルを2~3落として使い、自分の肌に合うレベルで使いましょう。
特徴 | ・照射パワーが強力! ・プレミアムのレベル10よりはるかに強い ・痛みは少なめ |
---|---|
照射部位 | ・髭、アンダーヘア、脇などの剛毛部位 |
照射レベルを上げてスピード脱毛
ケノンの照射レベルは、1~10までの10段階の調整が可能ですが、【1が最弱】で【10が最強】です。
一番照射レベルが高い10に近ければ近いほど、毛根に与えるダメージが大きいから、早く短期間で脱毛を終わらせることができます。
ケノンは、使い続けるうちに脱毛効果を発揮するため1回や2回での即効性はありませんが、照射レベルを上げることでスピード脱毛も可能です。
【基本】肌の状態に合わせて適切なレベル
ケノンの照射レベルは、自分の肌の状態や痛みに合わせて、出力を調整して照射するのが基本の使い方です。
だからと言って、痛いのが嫌だからと、低いレベルで照射を続けると、脱毛効果を感じるまでに時間が掛かります。
肌の状態を見ながら、我慢できる範囲のレベルまで上げ、理想はレベル7以上に設定できるといいです。
【スピード脱毛】肌を良く冷却してレベル8以上
レベル8以上で照射することで、脱毛効果は早くなるけど、照射したときに一瞬痛みというより温かさを感じます。
痛みに弱い人は、肌をしっかりと冷やすことで痛みを和らげることが出来ます。
よく冷やすことで強いレベルでの照射も可能になります!
冷やすと肌が麻痺して痛みを感じにくくなるし、火照りやかゆみを抑えることが出来ます。
【超スピード脱毛】照射レベル10で脱毛
レベル10で照射するのが最も効果的で、最短で脱毛出来ます!
照射後に肌が赤くなることがあれば、無理してレベル10で脱毛することはありませんが、下記の方法で予防することができます。
- 照射前後に肌を良く冷やすこと
- 照射完了後に保湿ケアをすること
連射回数を下げてスピード脱毛
ケノンには連続ショット機能があります。
連続ショット機能とは・・
- 1回(シングルショット)
- 3回(トリプルショット)
- 6回(セクスダブルショット)
連射数が多いと1回の光の強さが分割されて照射されるため、痛みが少ない傾向にあります。
この連射モードは肌の弱い方がレベルを上げたままケノンを照射できるようにした機能で、本来は「レベル10の6連射」の場合は、レベル10のパワーを6等分にして1ヶ所に連射するものです。
ムダ毛の変化や毛が生えてこないことを実感しやすいのは、【1回(シングルショット)】で照射することで、早く脱毛効果を感じられます。
肌の冷却時間を短縮してスピード脱毛【おまけ】
ケノンを照射するときの光は、メラニン色素に反応して熱エネルギーになって毛根にダメージを与えますが、照射する前も肌を冷やす必要があります。
肌を冷やす目的は・・
- 照射前に冷やす:痛みを和らげる
- 照射後に冷やす:肌の赤みを防ぐ
そこで、肌の冷却時間が短縮できると脱毛時間も短くなり、1回の脱毛が楽になるので、時間を短縮できる肌の冷却方法を紹介します。
【基本】照射都度冷却する
ケノンの取扱説明書には、
- 照射前に10秒間
- 照射後に10秒間
ほど、肌を冷やすように書かれています。
1回照射するのに、
- 照射前に10秒冷却する
- 照射する
- 照射後に10秒冷却する
という工程が必要になり、20秒ほど掛かります。
【スピード脱毛】広範囲を一気に冷却する
できれば、照射して、次の照射ができるまでの充電時間に肌を冷やして、充電できたからすぐに照射できたら、脱毛時間が大幅に短くなります。
そこで考えたのが、広範囲を一気に冷却してから照射していく方法です。
広範囲の肌を一気に冷やす方法
- 広範囲の肌を一気に冷やす
- 冷やした部分を連続してケノンで照射する
- 照射した部位を一気に冷やす
広範囲の肌を一気に冷やすためには、小さい保冷剤ではできません。
広範囲を冷却するのに準備する物
- ジェル状の大きな保冷枕
- 氷を入れたビニール袋
【超スピード脱毛】冷却せずに照射
肌を冷やさないで照射する!
超スピード脱毛ができない人
- 敏感肌な方
- 痛みに弱い方
- 乾燥肌の方
下記の脱毛部位は、照射レベル10でも、肌を冷却せずに照射しても痛みをあまり感じませんでした。
- 膝下(ひざ下)
- 膝小僧
- 太もも
- 脚の甲と指
- 腕
- 手の甲と指
- 肩
- お尻
- 腰
肌に負担になっていないかを見極めながら、お試し下さい!もちろん、自己責任で。
ケノンでスピード脱毛による効果
ケノンの照射間隔は2週間に1回が基本だけど、肌に負担がなければ、1週間に1回の照射間隔で使用するのがケノン家族の中ではおすすめです。
40代|男性|ケノンパパ
3日おき・1週間おきに使用
髭剃りをする必要がなくなった
脱毛部位:口周り・鼻下の髭
脱毛完了期間:10ヶ月
レベル10に設定して、1週間に1回のペースで照射し、髭の生え具合が早いときや、効果を感じられないときに3日に1回で使うことをしていました。
2回照射した後に、毛が生えてこない部分があり、そこの肌はツルツルしていて触り心地がとてもよく、ずっと触っていました(笑)。
完全に髭が生えてこなくなるまでに10ヶ月掛かりましたが、今では髭を剃ることがないので電気シェーバーもカミソリも不要になってしまいました。
10代|女性|ケノン娘
2週間おきに使用
1回も剃ることなく脱毛でムダ毛処理
脱毛部位:脇毛
脱毛完了期間:2ヶ月
1回目の脱毛からレベルは「10」で照射したけど、痛みはなく、照射後も赤くなることもありませんでした。
基本の2週間おきに照射して2ヶ月で脱毛完了したけど、1週間おきにしたら、もっと早く完了できたのではと思うよ。
初回の脱毛後から、毛が生えてくるまでの期間が長くて、2週間後の脇毛は、そんなに長い毛は生えてきていませんでした。
ケノンを使って家族で全身脱毛しているけど、脱毛サロンや医療クリニックではなく、家庭用脱毛器にして良かったです。
脱毛部位が広範囲なのと、4人で脱毛しているから買い取りのケノンは大活躍しています!
好きな日時で脱毛できるから、時間に余裕があるときに脱毛することができ、ちょっと期間が短くなったり、長くなったりすることはあるけど、自分で調整できると継続しやすいですよ。
まとめ
脱毛サロンや医療クリニックのように、通わないといけないと私の都合だけではなく、店舗の都合もあり、思うように通えないということもあるけど、ケノンなら自分の都合に合わせて脱毛できるのがいいです。
さらに、肌の状態に合わせることで、脱毛完了までの期間や回数を短くすることができることも分かりました。
- 照射間隔を短くする
- 肌の冷却時間を短縮する
- カートリッジを変える
- 照射レベルを上げる
- 連射回数を下げる
これらの方法を、複数組み合わせることで、より効果的に脱毛することができるので、自分にあった使い方を見つけてみて下さいね。