脱毛効果があることは分かっているけど、こっちは毛が生えてこないのに、こっちは毛が生えてくる・・。
なぜ、効果がある人と効果がない人がいるのかということを考えたときに、その原因となることを見つけてみました。
毛が生えてくる人と、毛が生えてこない人とは、何が違うのか?
家族4人の
- ママ:40代女性
- パパ:40代男性
- 息子:高校生(男子)
- 娘:中学生(女子)
の使い方を比べてみたところ、次の13個の違いがあることが分かり、これらが、脱毛効果に影響していることが分かりました!
効果がないと感じるときの参考にして頂ければと思います。
ケノンで脱毛効果を感じないときの原因
1回や2回で脱毛できるようなものではないので、照射回数は必要だけど、しっかりと照射することで高い脱毛効果があることは実際に使ってみた私は知っています。
だから、脱毛効果がないという人は、何か脱毛効果を低くしている原因が何かあるはずです。
脱毛効果がない時の原因として考えられる13個について解説するね。
脱毛直前に毛を剃っている
光脱毛であるケノンは、毛に含まれるメラニンに反応して、光が熱エネルギーに変わり毛根にダメージを当てえる仕組みで、剃っちゃうと、毛根にダメージを与える役割の毛がないので脱毛効果が低下します。
注意
カミソリで剃って毛がないツルツルのお肌の状態で状態しても、毛根にダメージを与えることができません。
それに、カミソリで剃ると肌に細かいキズができるので、ケノンの強い光を照射すると赤みがでることがあるから、照射する前日の夜など1日前に処理しておくといいよ。
ポイント
脱毛するときは、ムダ毛が肌から1mm程度伸びている状態が、一番脱毛効果が高くなります。
ムダ毛を剃っていない
剃らないで照射しても、脱毛効果は下がります。
注意
ムダ毛が生えたまま光を照射すると…
- 伸びた毛に光が分散して脱毛効果が下がる
- カートリッジが汚れるため脱毛効果が下がる
ケノンで脱毛する時は脱毛前にムダ毛の処理をしておく事が大切で、ムダ毛が長すぎても短すぎても脱毛効果が下がります。
ポイント
- 脱毛効果が1番高いのはムダ毛が1mm程度伸びている時
- ムダ毛が長い時は前日に剃るまたはシェーバーで切る
照射レベルが低い
レベルが低いということは、脱毛パワーも低いからレベル10に比べたら、どうしても効果が出にくいです。
注意
レベルが低いと
- 脱毛までの時間が掛かる
- 毛根へのダメージが少ない
低いレベル設定で照射した場合、毛のないツルスベお肌になるまでに長い年月が掛かるので、途中で諦めて脱毛をやめてしまう可能性が高いし、脱毛効果がないと感じる結果になります。
ポイント
- レベルを8以上にして使う
痛みや熱さが気になるときは、肌を良く冷やしてから使うと、和らげることができます。
連続ショット数が多い
連続ショットには1回・3回・6回があり、1回の光の強さを3回・6回に分散して照射する機能で、数回に分けることで痛みや肌への負担を軽減させる機能だけど、次のことに注意が必要です。
注意
- 1回のパワーが分散するため脱毛効果が低くなる
- 照射回数が3倍または6倍消費されるためコスパが悪い
連続ショットを3回や6回で使用すると、1ショットに比べると脱毛効果が落ちるため、1回での照射回数の減りが多くなるし、照射期間も長くなります。
ポイント
- 1ショットで効率よく脱毛するのがおすすめ
- 毛根に大きなダメージを与えることができる
- 良く冷やすことで痛みを軽減できる
- 保湿することで肌の乾燥を防ぎ、かゆみを抑える
照射間隔が長い
次に照射するまでの期間が長くなってしまうと、ちょっと勿体無いし、毛が生えてくるのも仕方がないよね。
注意
- 照射間隔が長ければ、脱毛期間も長くなる
- 脱毛効果を感じるまでの期間が長くなる
照射間隔が長くなると、毛が生えてこなくなるという見た目の実感を得るまでに期間が掛かり、自分で脱毛するというモチベーションが低下することにもなります。
家庭用脱毛器は、自分の好きなときに脱毛できるのが大きなメリットだから、テレビを見ながらでもいいので、定期的に照射しないとダメだよ!
ポイント
- 基本:2週間に1回の照射間隔
- スピート脱毛:1週間に1回の照射間隔
- 超スピート脱毛:3~4日に1回の照射間隔
照射回数が少ない
1回で脱毛が終わると思っている人も多いけど、1回で終わるのはニードル脱毛で、直接、毛根にダメージを与えるからできること。
注意
- 毛根に直接ダメージを与えて破壊できない
- レーザー脱毛に比べてパワーが弱いため回数が必要
この照射回数は目安だけど、これを見ても分かるように初回や2回目で脱毛効果を感じることは難しいです。
さらに、照射パワーも医療レーザー脱毛に比べると弱く、毛根にダメージは与えられても破壊することはできないため、照射回数は必要になります。
ポイント
- 4~5回:毛が生えてこない部分を確認できる
- 7~8回:全体的に毛が細くなる
- 10~15回:毛が生えて来なくなる
ハンドピースと肌に隙間がある
ハンドピースの先端に取り付けたカートリッジが肌にしっかり当たっていないと、照射時に光が漏れて脱毛効果が低下します。
注意
光が漏れると
- 十分な光が毛に伝わらず、毛根へのダメージが減少する
- すると、脱毛効果か低下するから効果を感じにくくなる
ケノンの光は、カートリッジ内の四隅のムダ毛まで、しっかりと脱毛できるように全体的に同じ強さの光が行き渡るようになっているため、肌との隙間があると光が逃げてしまい、十分な効果を発揮できません。
ポイント
- 肌にハンドピースをしっかり当てて光の漏れを防ぐ
- ハンドピースを垂直に当てて、隙間が出来ないようにする
- ハンドピースの向きを変えて隙間を作らない
- 照射面積の狭いカートリッジに交換する
脱毛時に照射漏れしている
照射漏れ、つまりはケノンで照射できていない部分があるということは、そこだけ1回分、脱毛が出来ていないということです。
注意
- 照射漏れがあると、そこだけ毛が生えてくる
- 脱毛完了までの期間が長くなる
感覚で照射すると、次に照射する部位との間や横の列に移動したときに隙間が出来てしまい、照射できていない部分だけムダ毛が生えてきます。
ポイント
照射漏れを防ぐには、
- 照射するときにハンドピースを肌にグッと押し当てる
肌に跡が残るので、その跡を目安にハンドピースを動かして照射漏れを防ぐ方法で、一番簡単で手っ取り早いです。
- 水性ペンで肌に印を付けてから照射する
照射する前に水性ペンで、カートリッジの照射範囲に合わせて肌に線を引いて、その枠に合わせて照射していくことで照射漏れを防ぐ方法です。
- 照射した箇所にマスキングテープを貼っていく
マスキングテープではなく他の付箋でも構いませんが、照射した場所が分かるように印を付けていくことで照射漏れを防ぐ方法です。
諦めずに続けること
数回で脱毛は終わると思っている人が多いけど、それは医療クリニックで出来るニードル脱毛やレーザー脱毛のことで、家庭用脱毛器の場合は10回程度の照射回数は必要になります。
注意
脱毛効果の現れ方は、個人差があり、使用頻度や照射レベル、照射部位によっても違います。
ケノンのような光脱毛は、照射を続けることで、だんだんと毛が細くなり、生えてこなくなるという脱毛効果を実感できますが、数回の使用で脱毛が完了できるほどの照射パワーや即効性はありません。
ポイント
- 照射レベルを強くする
- 照射間隔を短くする
毛根に与えるダメージを多くする必要があります。
脱毛後の保湿ケアをしていない
ケノンで肌を照射すると、熱エネルギーで毛根にダメージを与えるけど、その熱が周りの肌にも影響して、水分が不足するため乾燥しやすくなります。
注意
肌が乾燥すると、
- 脱毛効果が下がる
- 脱毛時の痛みが強くなる
- 肌のバリア機能が低下する
- 脱毛後、肌トラブルになる可能性がある
乾燥すると、かゆみが発生するから掻いてしまい、傷ができるし、刺激を受けやすいため、皮膚がめくれて白くカサカサになり、照射するあとに赤みが出たりします。
ポイント
- 化粧水や乳液を使って水分を補う
毛が抜けない
ケノンで照射した後、しばらくすると毛がスルッと抜けたり、自然に抜け落ちていたりするけど、中には抜けない毛もあります。
注意
- 照射レベルが低いため、毛根に十分なエネルギーが与えられていない
- 照射漏れがあり、光が当たっていない
- 太くて濃くて生命力が強いムダ毛に対して、ダメージを与えられていない
残っている毛を無理やり引っ張って抜いてしまうと、生えてくるまでに期間が必要になり、脱毛までの期間が長くなってしまいます。
毛は、成長期⇒退行期⇒休止期という毛周期があり、生えている毛は成長期で全体の20%ほど、残りは退行期・休止期の毛になるので、この毛が生えてくると毛根はしっかりしているから抜けません。
ポイント
- 照射レベルを出来るだけ高くする
- 照射漏れしないようにする
- 照射間隔を短くする
- 重ね打ち(二度打ち)する
カートリッジを掃除していない
定期的にカートリッジのガラス面に付いた汚れを落とさないと【脱毛効果が低下】する原因になるよ。
注意
- 焦げたムダ毛のスス
- ホコリや皮脂
光を遮る汚れは要注意です!
繰り返し照射することで汚れがどうしても付着してしまい、これを放置すると、こびりついて落ちにくくなります。
ポイント
- 無水エタノール
- アルコール入りウェットティッシュ
を使って拭いて綺麗にすることができます。
照射前に保湿ケアをしている
ケノンの照射前には、脱毛する部位を綺麗に洗いますが、洗浄した後の乾燥を防ぐため、ついつい化粧水や保湿ケアをしてしまうことも・・。
注意
説明書には、『脱毛前にローション・クリーム・オイル等を塗らないで下さい。脱毛の効率が悪くなり、肌を傷めるおそれがあります。』と書かれています。
- 熱反応が悪くなる
- 毛根へのダメージが半減する
- 十分な脱毛効果が得られない
照射するときは、何も付けていない状態、つまりはスッピンや素肌のときに使うのが大切です。
ポイント
- お風呂上がり、すぐにケノンを使う
まとめ
家庭用脱毛器のケノンを購入して、家族4人で使っていますが、
- ママは効果があるのに
- 娘は毛が生えてくるとか
- 息子はやたらと毛が生えてくる
- パパは綺麗な女子したいな脚
と、効果があったり、なかったりすることがありました。
そこで、毛が生えてくるのはなぜか・・その原因を探った結果、紹介した13個の要因があると分かり、まとめました。
購入前に、【効果がない】という口コミや評価を見て不安に思う人も多いと思うけど、私が実際に使って脱毛効果を実感しているし、毛が生えてくるときには、13個の原因のうち、何か当てはまるものが無いかを確認することで毛が生えてこなくなりますよ。