照射後は、肌が乾燥して敏感になり、普段よりも抵抗力が落ちているため、肌に刺激を与えるような行動はなるべく避けたほうが良いかも知れませんね。
または、少し様子を見ながら、慣らしたり、肌の状態に異常がなかったりすれば、その限りではないと思いますが、事前に知っておくだけで、肌トラブルを回避することが出来るので、脱毛後に控えること、および対策方法を解説します。
ケノン脱毛後24時間以内に控えること
ケノンで脱毛した後、24時間以内に控えることが2つあります。
敏感になっている肌に刺激を与えないために、
- 紫外線予防をする
- 脱毛部位を温めない
ことが大切になるので、ひとつずつ解説していきますね。
日焼けしない
ケノンの取扱説明書には、
脱毛した部位を24時間以内に日光にさらさないようにしてください。
との記載があります。
ケノンの光を照射した部位は一時的に熱を持ち、肌に負担が掛かっているため、ケノン使用後24時間は紫外線を浴びて日焼けしないようにする必要があります。
注意ポイント
脱毛後の乾燥している肌で日焼けをすると照射部位だけが
- 赤くなる
- 痒みが出る
ことがあります。
これは、脱毛時にダメージを受けた肌の回復期間中に、さらに紫外線で肌にダメージを与えることで現れることがあります。
だからと言って、脱毛した後、24時間もずっと家にいることは無理なので、対策をしましょう。
対策方法
- 長袖・長ズボンを着て紫外線を避ける
- 肌が露出する部分は、SPF++30以上の日焼け止めを塗る
日焼け止めクリームは、一日中外にいる場合は2時間おきに塗り直すことで効果を持続することができます。
お風呂やサウナを控える
ケノンの取扱説明書には、
24時間以内に温水でのお風呂、サウナなどはひかえてください。
との記載があります。
お風呂やサウナを利用すると、肌の外側から熱を加えることになり、肌に負担が掛かり下記のような症状が出ることがあります。
注意ポイント
脱毛後の乾燥している肌で日焼けをすると照射部位だけが
- 赤くなる
- 痒みが出る
ことがあります。
照射時に肌は熱によるダメージを受けていて、さらにお風呂やサウナで熱を加えると刺激を受けて肌のトラブルを引き起こすことがあります。
24時間以内にお風呂やサウナに入ったときに、赤みや痒みがでた場合は・・
対策方法
- 症状がでた部位を冷やす
ことで、赤みや痒みは治まります。
日常生活の中では、入浴後に脱毛することで、次の日の入浴までに大体24時間くらい時間をあけられますよね。
お風呂の後に脱毛するメリット
- 次の入浴までに24時間程度あけられる
- 肌が清潔な状態で脱毛できる
脱毛時と脱毛後の肌への負担を減らすことができるタイミングが【お風呂上がり】ということです。
ケノン脱毛後48時間以内に控えること
ケノン脱毛後、48時間以内(2日間)は控えたほうがよいことが1つあります。
まだ、照射時の肌へのダメージが完全に回復していないため、
- 塩素に注意する
ことで、肌トラブルを避けることが出来るので、ひとつずつ解説していきますね。
プールに入らない
ケノンの取扱説明書には、
48時間以内に、塩素処理をしたプールで泳がないでください。
との記載があります。
プールや公衆浴場などは、厳しい水質基準が設けられていて塩素濃度が決められていますが、この塩素が脱毛後の肌トラブルの原因になることがあります。
注意ポイント
殺菌処理に使われる塩素の影響で、
- かぶれる
- 痒みが出る
ことがあります。
普通の肌の状態のときには何も問題なくても、脱毛後は抵抗力が落ちているため、塩素の刺激で肌が荒れることがあります。
でも、温泉に入浴する、水泳選手が脱毛するときにはどうしたらいいのか・・・
対策方法
- 水を弾く油性クリームを塗って肌を保護する
- タオルでゴシゴシこすらない
水泳選手やスイミングの先生方はプールに入らないということは難しいので、照射後の肌の状態に応じて脱毛する日を考える必要があるかも知れませんが、私の場合、脱毛した翌日にプールで泳いでも特に問題はありませんでした。
その他に気を付けること
ケノン使用後、時間に関係なく気を付けておいたほうが良いことを2つ紹介します。
実際に、ケノン照射後に
- 少し肌が荒れた
- 痒みを感じた
ので、気にしておいたほうがいいかなぁと思っています。
刺激のある化粧品の使用を避ける
ケノンで顔脱毛した後は、肌が乾燥するのでスキンケアや保湿を丁寧に行い、スッピンで過ごすのが一番ですが、翌朝は、いつも通り化粧をしますよね。スッピンで外に出る訳にはいかないので。
普段、使用している化粧品が脱毛後の肌を刺激して、肌が荒れることがあります。
注意ポイント
肌を刺激する成分としては、
- 合成界面活性剤
- 合成ポリマー
- エタノール
- ハイドロキノン
などがあります。
いつも使っている化粧品で問題が無ければ、もちろん、そのまま使用しても大丈夫です。
肌に違和感があるときには、
対策方法
- 低刺激または敏感肌用の化粧品を使う
脱毛後に赤みやかゆみが発生した場合は、メイクを控えて肌の状態が落ち着くまで様子を見るか、最低限のスキンケアと保湿、日焼け止め程度にするのも一つの方法です。
激しい運動は控える
照射翌日に、スポーツジムに行って激しい運動をしたあと、照射した部位に違和感を覚えました。
注意ポイント
激しい運動をしたことで、毛穴が開き、体温が上がり
- 毛穴の炎症
- 痒みが出る
- 赤みが出る
- かぶれる
ことがあります。
激しく動くことで、毛穴が開き、雑菌が入り、体温が上がることで肌に異常が出ることがあります。
対策方法
- 激しい運動は控える
- 冷やす
ケノンで脱毛を始めた1回目と2回目のあとだけで、それ以降は慣れたのか、かなり激しい運動をしても肌に違和感を覚えることはなく、気にしなくなりました。
でも、脱毛をはじめたばかりのときは、肌の状態を少し気にしながらのほうがいいと思います。痒くてかきすぎると肌が傷つくので。
脱毛後の肌ケアはしっかりと!
ケノンで脱毛すると、照射時に発生する熱で肌が乾燥し痒みが出ることがあるけど、これは脱毛直後だけではなく、肌が回復するまでの期間が必要ということです。
今回紹介した、脱毛後に控えたほうが良いことは、その肌の回復期間に行うことで肌に異常がでる可能性があることです。
脱毛後の保湿ケアの方法
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1照射終了後、化粧水(セラミド入り)を照射部位に浸透させる
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2化粧水を浸透させた部位にニベアを塗って保湿する
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3朝晩の1日2回保湿する
肌の潤いを保つことで、肌への負担を軽くすることが大切になりますよ!
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まとめ
ケノン脱毛後に控えることをまとめましたが、これらはフラッシュ照射によってダメージを受けている肌を考えての対策です。
対策を取ることで肌への負担を軽くすることができます。
しかし、個人差があるので、照射部位の肌の状態を確認して判断するようにして下さいね。