脱毛したら、数日後~数週間経つと毛がスルッと抜けるということを聞いたことがあると思います。
ケノンで脱毛したあと、毛を引っ張るとスルッと抜けるときもあれば、抜けないときもあり、照射して日数が経っているのに毛が抜けないと
と焦る気持ちも分かります。
そこで、ケノンで脱毛したのに
- 毛が抜けないのはどうして?
- 毛が抜けるまでの日数を知りたい!
という方に、毛が抜けない原因と毛が抜けるまでの目安をお伝えしたいと思います。
ケノン脱毛後、毛が抜けるまで何日掛かる?
結論から言うと、
ケノン脱毛後、何日で毛が抜けるのかというのは分かりません。
3日で抜ける人もいれば、6日後に抜ける人や14日後に抜けることもあります。
1回目ではほとんど抜けない
1回目で、毛が抜けなくても不安になることはありません!
初めて脱毛をする場合、1回の照射だけでは毛根へのダメージの蓄積が少ないため、毛根がしっかりしており引っ張っても毛は抜けません。
2~3回目以降から抜けてくる
3回目の照射後に一部の毛が抜けて肌がツルツルになっていると気が付くのに、3日~2週間ほど期間があるので徐々に抜け落ちて行った感じです。
いつのまにか抜けているので、以前との違いを知りたいなら脱毛箇所を写真に撮っておいて、後から見比べられるようにしておくといいですよ。
ケノンは2週間おきに照射するので、次回の照射時にところどころ抜けていて、まだらに生えているという状態になっています。
無理に毛は抜かない
無理に毛を抜いて、毛根ごと抜けてしまうと毛が生えてくるまで、その毛は毛根にダメージを与えることができないので、周りの毛は脱毛できているのに、その毛だけが生えてくることになります。
照射後に毛が抜けないのが心配とか、不安に思うかも知れませんが、今後の脱毛を順調に進めるためには無理に抜かないことが大切です。
ケノン脱毛後に毛が抜けない原因
脱毛を繰り返していく中で、毛が抜けないときに考えられる原因は8つあります。
1つずつ、毛が抜けない理由と対策についてお伝えしますので、脱毛を諦めないで、まずはケノンの使い方を見直してみましょう。
照射レベルが低い
照射レベルが低いと・・
- 毛根へのダメージが弱いから毛が抜けない!
- 脱毛が終わるまで時間が掛かる
単純に考えると、レベル1とレベル10を比較すると、レベル10の1回分の効果を得るためには、レベル1だと10回必要になるということです。
対策のポイント
- レベル8以上が効果的!!
- 痛みや肌への負担を抑えて脱毛したい方は、レベル6以上で照射する
- レベル1~5は効果を感じにくいので避ける
照射回数が少ない
照射回数が少ないと・・
- 毛根に与えるダメージ回数が少ないから毛が抜けない!
1~2回照射しただけでは、十分なダメージを毛根に与えることができないのがケノン。レーザー脱毛のような威力は無いけど、サロンと同じまたは早く脱毛を終わらせることはできますよ。
対策のポイント
- 大体4~5回目以降から、毛が抜けているのを実感し始める
- 7~8回目で毛質の変化を感じる
- 10~15回目で毛量が減り、毛が生えてこなくなる
脱毛頻度が長い
脱毛頻度が長いと・・
- 毛根にダメージを与える期間が長いから毛が抜けない!
- 毛が抜けるのを実感するまでに時間が掛かる
- 脱毛が終わるまでに時間が掛かる
脱毛頻度の期間が長くなると、どうしても効果を感じるまでの期間が長くなってしまうのは仕方ないこと!
対策のポイント
- 基本の2週間おきに照射を繰り返すのが大切
- 脱毛部位だけ照射していく
- お風呂上がりに使用できるようにセットしておく
毛を深剃りしている
深剃りすると・・
- 肌に毛がないから毛根にダメージを与えられない!
深剃りしてツルツルの状態だと、ケノンの光が反応するムダ毛がないため、毛根に十分な光エネルギーを送り届けることが出来ません。
対策のポイント
- ムダ毛の事前処理は前日までに終わらせる!
- 毛先が肌から1ミリ程度伸びた状態がベスト
- ムダ毛処理はカミソリよりも電気シェーバーがおすすめ
照射漏れがある
照射漏れがあると・・
- 1回分のダメージを与えることができていない
- 他と比べて毛が長い
照射できていない箇所の毛は、伸びるのが早く、目立ちます。
対策のポイント
- ハンドピースを隙間なく移動させる!
- 照射した部位が分かるように印を付ける
光が漏れている
光が漏れると・・
- 十分な照射パワーが発揮されない
- 毛根へのダメージが減るから脱毛効果が低下する
どうしても、骨や凸凹している部分は隙間ができてしまいます。
対策のポイント
- ハンドピースの向きを変えて隙間を無くす
- 少し重なってもいいから密着させる
髭、VIO、脇など毛根の位置が深い
剛毛部位だと・・
- 十分な照射パワーが発揮されない
- 毛根へのダメージが減るから脱毛効果が低下する
比較的、毛が太くて濃い部分は、毛根が深くてケノンの熱エネルギーが毛根に到達して、ダメージを与えるまでに時間が掛かります。
対策のポイント
- 強力なパワーを持つストロングカートリッジを使う
- 肌の状態を見ながら重ね打ちや照射期間を短縮する
光が反応しにくい毛の色
毛の色が薄いと・・
- ケノンの光の反応が薄く、熱エネルギーが半減する
- 熱エネルギーが半減するから毛根へのダメージも減る
産毛など毛の色が薄いのは仕方ないけど、脱色すると脱毛効果が半減します。
対策のポイント
- 照射回数を増やしてダメージを与える
- レベルを上げて毛根へのダメージを増やす
まとめ
ダメージを受けた毛が、いつ抜け落ちるかは分かりませんが、抜けない毛は、生命力が強いから脱毛までには少し時間が掛かります。
しかし、継続して脱毛することで、毛が細く、薄くなり、生えてくるまでの時間が長くなるので諦めずに続けて脱毛することが大切になります。