ケノンで脱毛してから数日経った頃に、毛の生え具合を見たら【毛が生えている箇所】と【毛が生えていない箇所】があり、
脱毛ムラ
が出来ていました。
この脱毛ムラは、照射しにくい背中や太ももの裏だけではなく、照射しやすい腕やひざ下にもできます。
【脱毛ムラが発生する原因】
失敗・ミス
- 打ち漏れ
- 照射漏れ
体の仕組み
- 毛周期
- 毛の濃さ
今回、脱毛ムラができてしまう原因と、脱毛ムラをなくす方法について詳しく解説します。
ケノンで脱毛したあとがムラになる原因
ケノンで脱毛した後、ムダ毛が生えてくる箇所もあれば、生えてこない箇所もあってムラが出来ることがあります。
正しく使用しているのにムラが出来ると「なんで?」と思いますが、ケノンのような光脱毛で脱毛効果を均等に得ることは難しいのです。
その理由についてお伝えします。
打ち漏れ・照射漏れ
ケノンで照射するとき、どうしても発生してしまうのが【打ち漏れ】と【照射漏れ】です。
- 照射器を移動するときに隙間ができ、一部だけ毛が生えてくること
ムラができる理由
ムラが出来る原因の多くは、照射した部位が分からなくなること。
照射前後に肌を冷やすとき、または隣の列にハンドピースを移動させるときに照射した位置が分からなくなり、多めに移動してしまうため、後日、照射できていない部分だけ毛が生えてきてしまい、ムラが発生する。
毛周期の違い
ムダ毛一本一本、毛周期が異なるので脱毛効果を均等に得ることは難しく、どうしてもムラが出来てしまいます。
ムラができる理由
毛には毛周期があり、成長期の毛にのみ脱毛効果があり、退行期や休止期の毛には効果がありません。
そして、成長期の毛は全体の20%ほどしかないため、はじめたばかりのときは、どうしても、生えてくる毛の長さがマチマチになり、ムラを感じることがあります。
定期的に照射を繰り返すことでムダ毛全体にまんべんなく照射することが出来るようになるので、ムラが無くなってきます。
毛の濃さ
脱毛後、腕のムダ毛はなかなか生えてこないのに、ワキだけはすぐに生えてくる・・ということがあります。
- 毛の濃さは部位によって違うため、同じように照射しても均一に効果が現れるとは限りません
ムラができる理由
産毛のような薄い毛は、脱毛して次に生えてくるまでに時間が掛かるけど、VIO・脇・髭など濃くて太い毛は生命力が強く、生えるスピードも早いです。
毛の濃さによって毛根に与えるダメージが異なるので、ムラが出来たように感じることがあります。
自己処理に毛抜きや除毛剤を使った
指の毛や脇毛・髭などを毛抜きで抜いたり、広範囲の毛を一気に処理できる除毛剤を使ったりすると、ムラが出来る原因になります。
ムラができる理由
- 毛抜きで抜くと毛根が無くなる
- 除毛剤を使うと、表皮から毛が無くなる
ので、ケノンを使用してもフラッシュの光が反応しないため、後日生えてきて、脱毛にムラが出来ることがあります。
無理やり毛を抜くので毛周期が乱れてしまい、次に生えてくるまでに時間が掛かり、脱毛完了に時間が掛かってしまいます。
毛抜きは、肌を傷つけたり、埋もれ毛を引き起こしたりすることがあります。
除毛クリームは、薬剤で毛を溶かすので肌への刺激が強く、かぶれることがあります。
ケノンでムラなく脱毛する方法
でも、なるべくムラなく脱毛したい私が考えた、脱毛時に気をつけることを2つお伝えします。
打ち漏れ・照射漏れを無くす
【打ち漏れ】【照射漏れ】をある程度防ぐには、照射した場所を分かるようにすることが大切です。
- 水性ペンで印を付ける
- ハンドピースを少し強めに押し付けて跡を付ける
- 爪でハンドピースの四隅が分かるように跡を付ける
照射レベルは毎回同じにする
ケノンで照射するときのレベルは、
- 毎回一定にする
- 少しずつ強くする
ことで、ムラを減らすことができます。
ある程度の高いレベルで継続して照射し続けることで、脱毛効果を実感でき、毛が生えにくくなっていきます。
効果を高めるため、そして、ムラをなるべく減らすためには【試し打ち】をすることが大切です。
ムラを無くす一つの手段
-
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ムラができると脱毛期間が長くなる
ムラができると脱毛期間が長くなるのは、
- 照射漏れ・打ち漏れ
照射できていない部分があるということは、1回分照射が出来ていないことになるので、他が終わっても生えてくることがあり、照射漏れした回数分だけ期間が長くなる。
- 毛抜き・除毛クリーム
毛を抜くと毛根まで抜けてしまうし、除毛クリームは毛を溶かして生えてくる期間を長くするため、照射するときに肌から毛が生えていない状態になり、毛根にダメージを与えることができません。
このようなことにより、まだらなムダ毛を作るきっかけになってしまい、脱毛効率が下がり、脱毛回数が多くなり、脱毛期間も長くなってしまうという悪循環に陥ってしまいます。
ムラを気にせず脱毛完了する
ケノンは、自分で使う脱毛器、つまりはセルフ脱毛なので、脱毛ムラができるのは仕方が無いと割り切ることも大切です。
私の場合は・・
照射漏れがあっても、あまり気にせず「脱毛効果が高いからこそ、照射している部分と、していない部分の違いがはっきりする」ので、「この前に照射した場所は毛がない!脱毛効果があった!」とまず喜ぶ。
次の照射日までに毛が伸びてきたら、照射漏れの疑いがあるので、照射日まで待たずに照射します!
私のように照射間隔を短くするときは、
- 普段から乾燥しないように保湿ケアをしっかりとしておく
- 照射前後の冷却を忘れない
上の2つをしていないと、赤みや痒みを起こしてしまうので注意して下さい。
「脱毛ムラができても仕方がないこと」ととらえ、諦めずにケノンを使い続けてみてくださいね。
まとめ
毎回丁寧に照射していても、体毛には毛周期があるのでムラができてしまうのは仕方がないこと!
ケノンの光は、成長期の毛にしか脱毛効果は無くて、成長期にある毛は全体の20~30%程度しかありませんから、ムラができるのは仕方がないことと受け止めたほうがいいかもしれません。
ムラがあることに気を取られて、照射を続けないほうが問題です。
神経質にならずに、定期的に照射を続けていたらムラも無くなる!
あまり気にせずに照射を続けていて、照射回数が多くなるとムラが少なくなるので気にならなくなります。
きちんと定期的に照射を続けていたら、脱毛が終わって「つるスベ肌」になるので頑張って照射を続けましょう!
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