ケノンだけではなく、家庭用脱毛器は自分で脱毛するので、手が届きにくい背中は、脱毛器を当てにくく照射しにくいです。
一人で背中脱毛するのは、見えないだけに照射しにくいし、届かないのでは・・・とも思いますよね。
ケノンを使って、一人で背中を脱毛するときの方法を解説します。
1人で背中脱毛する方法を試してみた!
家庭用脱毛器のメリットは色々ありますが【自宅で好きな時に、自分で脱毛することができること】が最大のメリットです。
そこで、ケノンを使って1人で背中の脱毛する方法を試してみました。
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ケノンで背中を脱毛するときの準備
背中脱毛をするときに、前準備しておくと良いことを2つ書いておきますが、必要だと思わないときは読み飛ばして下さいね。
- 肩や体をほぐす
体が硬い人は肩・肩甲骨の動きをスムーズにして、可動域を増やすことで背中でも照射できる範囲を広げることができます。
- 手の指を肩に付けて、肩を前から後ろ・後ろから前に大きく回す
- 体を左右にひねり、上半身の筋肉をほぐす
- 背中で手を合わせたり、にぎったりして肩をほぐす
- 背中が映るように鏡を2枚用意する
見えない背中を照射するときは、鏡を2枚準備して、背中が見えるように工夫する必要があります。
- 合わせ鏡(2枚の鏡を向かい合わせに配置すること)にして使用します。
ケノンを使って1人で背中脱毛する手順
背中は目に見えないし、手が届きにくい部位なので、ケノンで脱毛するのは大変なので、家族や友人に手伝ってもらったほうがムラ無くキレイに脱毛できます。
一人でも、ちょっとしたコツをつかめば背中脱毛することは可能なので、手順を紹介します。
step
1エクストララージに交換する
背中は広範囲なので、照射口が広いエクストララージカートリッジを使用します。
エクストララージを使用すれば広範囲を一気に脱毛できて、照射回数も少なく済むのでお手入れが楽ちんです。
step
2自動照射に設定する
初期設定のままだと手動モードに設定されているので、自動モードに切り替えます。
自動モードに設定すれば、肌に密着させるだけで照射してくれるので、照射ボタンが押しにくいような無理な体勢で照射するときに便利です。
step
3照射部位を冷やす
背中を冷やすのは大変ですが、肌への負担を防ぐためにも冷却は必須です。
通常の保冷剤は小さいし、固まるとカチカチになって冷やしにくいので、大きめのジェル状の保冷枕を使用すると広範囲を一気に冷やせて便利です。
step
4ハンドピースを肌に当てる
ハンドピースを肌に密着させて、照射位置が決まったら照射ボタンを1回押すことで自動照射されます。
背中は当てる角度が難しいので、ピッピッピッと音が鳴るところに角度を調整します。
step
5照射が終わったら位置を移動する
背中は見えにくく、手が届きにくいので、照射漏れや重ね打ちしやすい部位です。
自動照射 ⇒ カートリッジ1個分移動 ⇒ 自動照射 ⇒ カートリッジ1個分移動 ⇒ 自動照射と、ハンドピースを少しずつズラしながら、照射を繰り返すことで照射漏れを予防することが出来ます。
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産毛程度なら背中は剃らずに照射
ケノンで照射するとき、ムダ毛処理して毛が1mm程度伸びている状態で使うのが効果的だけど、背中を剃るのは無理!
背中の毛は剃る?剃らない?
背中の産毛は剃らずに照射で良いと思う
剃毛しないで照射すると、
- 毛が焼けてチリチリになって
- 煙が出て焦げた臭い
がするけど、剃る手間を省けるから、私はこの方法で背中を照射しました。
ケノンを使って背中を1人で照射してみた
- コードに繋がっているけど意外と届く
本体とハンドピースはコードで繋がっていて線は長くありませんが、座ったり、寝たりしながら使う分には、背中まで届きます。
肩の上から手を回したり、脇の横から手を回したりして照射しました。
- 肩甲骨の間が照射しにくい
背中の肩甲骨の間あたりは手が届きにくく、デコボコしているし、照射が一番難しかったです。
ハンドピースを垂直に当てるのが難しく、一人では苦戦する箇所でした。
届きにくい部位は、ハンドピース下のコードに近い部分を持って照射するといいですよ。
- 疲れやすい
無理な体制で照射するので、体が硬いとすぐに疲れてきます。
背中は範囲が広いので一気に脱毛するのではなく、今日は上半分、明日は下半分などと範囲を決めて少しずつ進めることで体への負担を減らすことができます。
ケノンで背中脱毛のやり方
いきなり照射を始めないで、どこから手を回せば脱毛したい場所に手が届くのか、確かめることで確実に照射をすることができます。
背中の中でも照射しにくい部位
- 背中の上部1~2割(肩甲骨当たり)は、腕を上からまわして照射する。
- 背中の上部2~3割(肩甲骨より下)のところから腰部分までは、脇腹から手をまわして照射する。
背中脱毛を1人でするときに一番照射しにくい場所は・・・
肩甲骨の下部当たり
なので、腕を上手く回して照射するようにしましょう。
背中を照射する時のコツ
- 照射面積の広いエクストラカートリッジを使う
- 自動照射にしてハンドピースをスライドさせて照射する
- ハンドピースの持ち方を工夫して照射する
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1人で背中脱毛する時の注意
一人でケノンを使って背中を照射するときに問題になるのが、
見えない
ことです。
鏡を2枚用意して合わせ鏡にして背中を見ることはできますが、正直、鏡に映る範囲は狭いし、小さいので分かりにくいので下記の2点については注意しておかないといけません。
- ほくろや濃いシミを隠すのが大変
背中に【ほくろ】や【しみ】があると、照射したときに強い痛みを感じるのでシールを貼るなど保護する必要があるけど、これも一人でするのが難しいです。
鏡を見ながら貼る必要があるけど、貼りにくい箇所はよく冷やしてから照射するなど痛みを和らげるようにしたほうがいいです。
- 肌の冷却が十分にできない
保冷剤で背中の照射部位を冷やそうとすると、押し当てる力が入りにくいので冷却が不十分になりがちです。
ジェル状の保冷枕を当てるほうが確実に冷やせます。
背中に保冷枕を当てて、壁に寄りかかったり、床に仰向けに寝たりすることで肌に保冷枕を押し当てることができ冷やすことができます。
まとめ
一人で背中を脱毛するときの【手順】や【やり方】を参考に照射してみて下さいね。
髪が長い人は、しっかりとまとめておかないと、間違えて髪の毛も一緒に照射しちゃうことがありますよ。
照射すると髪の毛は熱でくるくると丸まってしまい、クシが引っ掛かる・髪を触ったときに違和感があるので、注意したほうがいいです。
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