ケノンで脱毛するときは、照射前後に肌を冷やす必要があります。
・・・と思い始めてきました。
そこで・・
- どうして肌を冷やすの?
- 冷やさなかったらどうなるの?
- 手早く冷やす方法は?
などについて調べてみました。
ケノン照射時に肌を冷やす重要性!
ケノンは、熱エネルギーによって毛根にダメージを与えて、毛が生えにくくする脱毛です。
照射時に熱が発生するため熱さや痛みを感じ、
照射後に・・
- 赤み
- かぶれ
- 痒み
- 火傷
を、引き起こしてしまうことがあります。
照射時に肌を冷やす理由は、
- 照射前:熱さや痛みを軽減する
- 照射後:肌の熱を冷まし、赤みや痒みなどを予防する
ためで、熱や刺激から肌を守るためです!
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ケノン照射時の肌冷却時間
取扱説明書には、照射前後で各10秒ほど冷やすように記載されています。
照射前後の冷やし方
- 照射部位に保冷剤をあて10秒冷やす(照射前)
- 照射する
- 照射した部位に保冷剤をあて10秒冷やす(照射後)
肌の冷却時間は20秒ほどで、この工程を繰り返しながら照射していきます。
ケノン照射時の肌冷却法
ケノンで脱毛するとき、照射前と照射後に肌を冷やす(クーリング)ことが必要です。
この肌冷却は、照射時の痛みや赤み・かゆみなど肌への負担を抑えるためにも照射前後の肌冷却はとても重要です。
肌を冷やす方法を3つ紹介します。
保冷剤で冷やす方法
ケノン購入時、箱の中に入っている保冷剤を使って肌を冷やすことが多いと思います。
【肌を冷やす(照射前) ⇒ 照射 ⇒ 肌を冷やす(照射後) ⇒ 肌を冷やす(照射前)】を繰り返します。
- 照射の度に冷やすのが面倒に感じる
- 保冷剤が小さく、広範囲を冷やせない
- ガチガチに固まるので、歪な形で固まると使えない
- 丸みのある部分は冷やしにくい
- 照射前後の冷却時間がもどかしく感じる
- サクサク照射できず、時間が掛かる
と、思ってきます。
ジェル状保冷枕で冷やす方法
照射後のケノンの充電が終わり「ピッピッピッ」と聞こえてきても、冷やしていないといけないのが勿体無いような気がします。
レベル10で照射したときの充電時間は約5秒なので、充電が終わったらすぐに照射したいと思うなら【ジェル状保冷枕】がおすすめです。
良いところ
- サイズが大きいので、広範囲を一気に冷やすことが可能
- ジェル状なので、丸みがあってもフィットする
脱毛部位を一気に冷やす方法
- 広範囲を一気に10秒冷やす
- 冷やした部位を連続して照射する
- 照射した部位と次に照射する部位を10秒冷やす
- 冷やした部位を連続して照射する
ジェル状保冷枕を使うときは、縦に照射するとより広範囲を連続して脱毛でき、1回の脱毛時間を短縮できます。
氷袋で冷やす方法
ジェル状保冷枕が無いときは、氷袋を作って肌を冷やす方法があります。
氷袋もジェル状の保冷枕と同じく広範囲を一気に冷やすことができ、ビニール袋と氷があれば簡単に作れるので覚えておくと便利ですよ。
氷袋の作り方
- ポリ袋に氷を入れる。
- 少量の水と塩を一緒に入れる。
- 袋の口部分をしっかり結ぶ。
氷に、少量の水と塩を一緒に入れることで、0度よりも低い温度になり、より冷却効果が高まり、氷も溶けにくくなります。
冷却の仕方はジェル状の保冷剤と同じですが、以下のことに注意して使用しましょう。
注意ポイント
- ポリ袋の表面に水滴が発生しやすく、肌に水が付いたまま照射するとケノンの故障の原因になるので、水分を拭き取りながら使う必要がある。
- 肌に水分が付いたままの状態だと、脱毛効果が落ちる恐れがある。
冷やす時間を短くするときの注意
1回の脱毛時間を短くしたいと思ったとき、時間短縮できるのは【肌の冷却時間】しかありません。
だから、照射後の充電時間と冷却時間の差をなくせば、もっと早く照射できるのに!と考える訳です。
- レベル10使用時の充電時間は約5秒
- 肌の冷却時間は10秒
なので、充電が終わっても5秒間は照射できない訳ですが、この5秒を短くして、なるべく充電完了後すぐに照射できると1回の脱毛時間が短くなりますよね。
肌冷却時間を短くする2つの方法
- 【方法1】1秒ずつ短くする
肌が弱い人や、使用していて赤み・痒みが出たことがある人は、一気に冷却時間を短くすると肌が赤くなる・痒みが出ることがあるので、1秒ずつ短くして肌の様子を見ながら進めるといいです。
- 【方法2】一部分だけ冷却時間を5秒にする
照射部位の一部分だけ、冷却時間を10秒から5秒に短縮して、肌に問題が無いかを確認します。
- 肌に異常が出たとき、冷却時間を長くする
- 肌に問題がないとき、他の部位も冷却時間を5秒に短縮する
冷却時間を短くするときの注意点
- 痛みがあるときは短くしない
肌に赤みや痒みが無くても、痛みがあるときは冷却時間を短くしないほうがいいです。
痛みがあるということは、肌が刺激を受けているということなので、冷却時間を短くすると赤みや痒みなどを起こす可能性が高いので、無理せずしっかり冷やして肌を守りならが脱毛していきましょう。
肌を冷やすと早く脱毛できる
と、疑問を持っている人もいるかも知れませんが、
冷やしたほうが、早く脱毛は終わります!
早く脱毛が終わる理由・・
肌を冷やすことで、より強いレベルで照射できるからです!
レベル10に近い、強いパワーで照射することで毛根に与えるダメージは大きくなり、終わるまでの回数が少なくなります。
でも、肌を冷やさずに照射したとき、痛みがあるとレベルを弱くする必要があり、毛根に与えるダメージが少なくなるので終わるまでの回数が多くなります。
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肌を冷やさない人もいるけど・・
- 肌も強いし、痛みにも強いから平気!
- 赤みやかゆみが出ないから大丈夫!
という方も中にはいるかと思いますが、最初から肌を冷やさないで照射するのは大変危険です。
自分では肌が強いと思っていても、部位によって痛みの感じ方が違うし、そのときの体調によっても肌の状態は変わります。
1回の照射時間を短くするなら
- 使い始めは【 正しい使い方 】で脱毛する
- 慣れて来たら【 1回の照射時間を短縮する方法 】を試してみる
- 1日でも早く脱毛を終わらせる【 スピード脱毛 】を試してみる
ただし、次のような人は、肌への負担を軽減するためにも必ず肌の冷却を行いましょう。
照射前後に必ず肌冷却が必要な人
- 肌が弱い
- 乾燥する
- 肌が敏感
- 痛みに弱い
まとめ
冷やさずに照射して肌に赤みなどが起きると、肌の状態が落ち着くまで脱毛自体が出来なくなり、終わるまでに時間が掛かってしまう恐れもあります。
肌への負担を確認しながら、少しずつ肌を冷やす時間を減らすことがポイントです。
早く終わらせたいなら・・
ジェル状保冷枕を使い、広範囲を冷やすことで、肌への負担を抑えながら時間短縮するのがおすすめです!
肌の状態を見ながら冷却時間を調整して、上手に脱毛を進めていきましょう。
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