ケノンで脱毛していると
- 短い時間で照射したい
- 早く脱毛効果を感じたい
- 最短で脱毛を完了したい
- 毎週照射したい
と、短期間で照射・脱毛を終わらせたいと思ってくるものだと思います。
そこで、脱毛効果が高い方法をサポートセンターに確認し、自分で実際に照射・脱毛してみて効果が高かった10の方法をまとめました。
でも、ケノンが推奨する正しい使い方とは違う方法を紹介しているので、心配な方や安心・安全に使いたい方は、当サイトで紹介している「 ケノンの正しい使い方 」を参考にして下さいね。
保冷剤から大きな保冷枕に変更
ケノンで照射する前後には、脱毛する肌を保冷剤で冷やすことで、照射時の痛みを感じにくくしたり、肌への負担を防いだりする役目がある肌の冷却は、脱毛する上で大切な手順の一つです。
冷却しないで照射したくなるけど、痛かったり、赤くなったりすることを考えると面倒でも冷却したほうがいいということは実感しているけど、脱毛時間をもっと短くすることができたら、本当に楽でいい!
冷却する保冷剤を変えて時短しよう!
保冷剤を使うと、こんな不便なことがあるよ。
保冷剤が使いにくい理由
冷やせる面積が狭い
冷えると固くなり丸み部分を冷やせない
だから、保冷剤ではなくて、ジェル状の保冷枕を使うと、保冷剤の使いにくさをカバーでき、脱毛するときの時短になるよ。
2回照射したときの時間を比較!
保冷剤 | 保冷枕 | ||
---|---|---|---|
照射前冷却
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5秒
|
照射前冷却
|
5秒
|
照射
|
3秒
|
照射
|
3秒
|
照射後冷却
|
5秒
|
照射
|
3秒
|
照射前冷却
|
5秒
|
照射後冷却
|
5秒
|
照射
|
3秒
|
‐
|
‐
|
照射後冷却
|
5秒
|
‐
|
‐
|
合計
|
26秒
|
合計
|
16秒
|
照射回数が10回・20回・50回・100回と増えてくると一つの部位を照射するのに掛かる時間が大きく違ってくるから、計算していました。
照射回数 | 保冷剤 | 保冷枕 | 差 |
---|---|---|---|
10回照射
|
2分10秒
|
40秒
|
1分30秒
|
50回照射
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10分50秒
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3分20秒
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7分30秒
|
100回照射
|
21分40秒
|
6分40秒
|
15分00秒
|
保冷剤と範囲を広く冷やせる保冷枕だと、100回照射で約15分も照射時間が違ってくるから、この差って大きいよね。
ケノンでの脱毛を時短したい時には柔らかいジェル状の保冷枕がおすすめ!
1.大きな保冷枕で広範囲を一気に冷やす
↓
2.冷却した広い部分を次々に照射していく
↓
3.照射後の肌も保冷枕で冷却する
のと一緒に照射前の肌も冷やす
この3つの手順を繰り返すだけですが、小さい保冷剤で脱毛していた頃に比べるとかなり早く照射することができ、手早く次々と照射できるから、どこまで照射したかが分かりやすいので、照射漏れの予防にもなるよ。
ポリ袋に氷を入れて肌を冷却
夏場になると保冷剤も保冷枕も、溶けてしまう時間が早くなるから複数揃えておかないと照射面積が広い太もも・背中・胸などの脱毛は追いつかないので、即席でかつ簡単に膝などの丸みのある肌も冷やせるように、ポリ袋に氷を入れて口を閉じたものを準備します。
保冷剤はガチガチに固まるので、骨のある場所や丸みのある部位を冷やすのがちょっと難しいのですが、これならしっかりと冷やすことが出来るし、冷やし漏れを予防することが出来ます。
氷に少量の水と塩を入れることで零度よりも低い温度にすることが出来て、氷が溶けにくくなります。
ポリ袋氷嚢は、短時間で肌を冷やせるので、効率よく、痛み無く、照射することが出来ます。
但し、肌に水滴が付いた状態で脱毛すると効果が半減するので、しっかりと肌の水分を拭き取ってから照射するようにしましょう。
1回目の照射から3日後に照射する
ケノンは、2週間おきに照射することが推奨されているけど、それは毛周期に合わせて照射したほうが脱毛効果は上がるからです。
毛周期とは:人の毛が生え変わる周期、成長期・休止期・退行期を繰り返す。
ムダ毛の黒いメラニンに反応する光を照射して、熱パワーを発生させて毛根にダメージを与えて脱毛するけど、初めてケノンを照射した1回目の時だけは3日後にもう一度照射することで脱毛効果が高くなるのでおすすめです。
第1回目照射
⇒3日後に照射
⇒2週間後に照射
⇒その後は2週間おきに照射
なぜ、1回目から3日後に照射するのかというと「脱毛効果を高めるため」で、1回目に与えた毛根へのダメージを、3日後にもう1度、照射することでさらにダメージを与えることができ、脱毛効果を高めて期間を短くすることができます。
照射間隔を1週間に1回にする
ケノンでの脱毛間隔は、取扱説明書に書かれているように2週間に1回の照射頻度が推奨されていて、長く使い続けることで効果を実感出来ますが、脱毛する部位のムダ毛の特徴に合わせてケノンを使用することで、より早く脱毛効果を得ることが出来ます。
脱毛効果を高めて、脱毛期間を短くするために1週間に1回の照射間隔にすることで、短期間で脱毛を完了することができます。
照射間隔を短くすることで、毛根に与えるダメージをより多くして、脱毛効果を高めて、毛が生えて来なくなるまでの期間を短くすることができます。
メモ
例えば、男性の髭の場合、他の部位よりも短いサイクルで毛が生え変わるため、成長期のムダ毛が常に80%ほど存在しているとも言われています。
太くて濃くて根深く、伸びるスピードが早いのが髭の特徴で、そのようなムダ毛には、週に一回照射することで、成長期のムダ毛に満遍なくダメージを与えて、短い期間で毛根を刺激することで、効率の良い脱毛に繋がるという理由です。
脇やVラインは、表面に出ているムダ毛(成長期)の割合は30%、腕や足は表面に出ているムダ毛(成長期)の割合は20%です。
重ね打ちをする
家庭用脱毛器ケノンで自宅脱毛だからできる裏技が「重ね打ち」!
重ね打ちとは、1つの部位を脱毛する時に同じ場所を2回照射することです。
一度照射した部位を冷却したら、再度、同じ場所を照射することで脱毛効果を高める方法で、脱毛サロンなどでは肌への負担があるから重ね打ちはしませんが、セルフ脱毛で自己責任だからできる裏技的な方法です。
家庭用脱毛器も脱毛サロンで使われる脱毛器も、毛根に直接ダメージを与えることができないから光の出力の強さは、永久脱毛ができる医療クリニックよりも弱く、肌の表面に出ている毛に光を与えて、メラニンに反応して熱エネルギー反応を起こして、その熱が毛を伝わって毛根にダメージを与えることで脱毛することができるという仕組み。
重ね打ちをするとき、肌への負担を小さくするためのポイントをまとめます。
肌への負担を軽減する方法
照射前後はしっかり冷却する
脱毛後は保湿をする
肌の冷却と保湿は、肌の状態を維持するためのポイントになる手順なので、しっかりと行いましょう。
また、重ね打ちするときに照射レベルを1~2下げて照射することで肌への負担を少なくすることもできるけど、毎回、照射レベルを調整するのも手間だから、いつもの照射レベルのまま重ね打ちしていますね。
冷却と保湿をしっかりしているからかもね。
3通りの重ね打ちのやり方
肌への負担が少ない方法
①照射する肌を冷やす
②ケノンで照射する(1回目)
③照射した肌を冷やす
④脱毛部位を一通り照射が終わったらもう1回照射する(2回目)
肌への負担がやや大きい方法
①照射する肌を冷やす
②ケノンで照射する(1回目)
③照射した肌を冷やす
④ケノンで照射する(2回目)
⑤照射した肌を冷やす
肌への負担が大きい方法
①照射する肌を冷やす
②ケノンで照射する(1回目)
③ケノンで照射する(2回目)
④照射した肌を冷やす
照射時にサングラスを掛けない
脱毛器ケノンは光脱毛なので、照射する度にパチッとした光を放ち、漏れる光が眩しく、この光から目を守るために、ケノン本体を購入するとサングラスが付属されており、サングラスを着用して照射するように推奨されています。
それに、サングラスを掛けて照射すると脱毛時に、困ったことが・・・
サングラスを掛けて照射すると
視界が暗くなり、ムダ毛が見えにくい
どこを照射したのか分からない
見えにくいVIOが、さらに見えず粘膜部分に照射するリスクがある
普段使用しないサングラスに抵抗を感じてストレスになる
暗い視界の中での脱毛にストレスを感じる
だからと言って、照射の度にサングラスを外して、ムダ毛や照射部位を確認するのは時間が掛かるから、次の2つの安全を確認しました。
・ケノンの照射時に漏れる光は見ても目に悪影響はない!
・ケノンの光を直接見なければ目に影響はありません!
そこで、サングラスを使わずに安全にサクサクと時間を短縮して脱毛出来る2つの方法をお伝えします。
①照射すると同時に目をつぶる
ケノンの光は直視さえしなければ問題ないので、照射するタイミングで(ハンドピースのボタンを押すと同時に)目をつぶればOKです!
②照射すると同時に顔をそむける
ケノンを照射するタイミングで(ハンドピースのボタンを押すと同時に)顔を横にそむけるだけでOKです!
自動モードより手動モードを選ぶ
今でも、自分ではやりにくい背中・うなじ・二の腕の後ろ側などは自動モードの方がやりやすいですが、手が届きやすい部位の場合は手動モードがおすすめです。
自動モードとは
ハンドピースを肌にあてているとスイッチを押さなくても光が照射される機能です。
とても便利な自動モードですが、肌に当ててから照射するまでの間に少しだけタイムラグがあるけど、手動モードは、肌に当てて自分でハンドピースのボタンを押すからタイムラグなく照射することができます。
手が届く部位の場合はタイムラグのない手動モードの方が早く照射できる!
自動と手動モードの切り替え方
・ケノンのディスプレイ右側にあるモードボタンを2回押して「ショットモード」を表示させる
・ディスプレイ左側の上下ボタンで手動・自動を選択する
6回の連続ショットで超高速脱毛
この連続ショットの本来の使い方は、肌の弱い人や痛みを感じやすい人でもレベルを上げてケノンを使用できる照射方法だけど、この機能を使って超高速脱毛するテクニックを教えちゃいましょう。
超高速脱毛のやり方
連続ショットを6回に設定する。
照射レベル10に設定する(1回当たりの出力の強さは1/6だから照射レベル2程度)
カートリッジ6個分の範囲の肌を冷やす
ハンドピースのボタンを押すのと同時にハンドピースを移動させる
プレミアムなら6回照射で約12cm移動させるのが目安
1回ショットよりも出力が下がるから、下記のような人におすすめの方法です。
超高速脱毛がおすすめの人
照射レベルが低くても脱毛効果が出やすい人や部位
肌が敏感な人や肌が弱い人
子供の脱毛
1回ずつ照射する、シングルショットと比較すると、かなりの超高速脱毛ができるけど、次のような人は1回ショットで脱毛したほうが効果は高いです。
脱毛効果が期待できない人
超高速脱毛をするには、連続ショット数を6回に設定して行なうため、1回当たりの出力が弱くなり、脱毛効果が期待できない人もいます。
ムダ毛が濃くて太い人(剛毛)
ムダ毛が濃くて太い場合は、シングルショットの強いエネルギーで照射した方が、脱毛効果は高いので、連続ショット1回で照射することをおすすめします。
知っておきたいコスパのこと!
『6連続ショットで1ヵ所を脱毛照射』の場合と『1ショットで6ヵ所を脱毛照射』する場合では、カートリッジの消費数は同じになるけど、コスパの面では、脱毛の効果を引き出す、連続ショット1回で照射するほうが、脱毛効果が高くお得です。
2回目以降はシェービングしない
ケノンで1回目の照射をしてから2週間後、一部の毛は長いけど、ほとんどの毛は短く、シェービングしないまま照射しても問題ないほどで、毛が抜け落ちるし、生えるスピードが遅くなるから2回目以降は事前処理しなくても大丈夫です。
事前処理の手間が省けることで、前処理の時間が必要なくなるから脱毛時間を削減することが出来ます。
ムダ毛の自己処理するときに、カミソリで剃ったり、電気シェーバーの刃を肌に強く押し付けたりすると肌が傷つき、乾燥しやすくなり、肌の乾燥は痛みを感じやすく、赤みやかゆみの原因になるし、十分な光を毛穴まで届けることが出来ず、ムダ毛が抜けない・抜けにくくなります。
次の照射までに2週間の間隔を空けると、ムダ毛もだいぶ生えてくるので、目立つ部分のムダ毛は自己処理を繰り返しても問題ありませんが、その際は、カミソリよりも肌に負担が掛からない電気シェーバーでムダ毛処理します。
2回目以降の事前処理不要で…
・傷や乾燥などの肌荒れを防ぎ、効果的に脱毛することが出来る。
・事前処理の手間が省けて脱毛時間を短縮することが出来る。
脇・肘・膝・Iラインの黒ずみは美顔器で薄くする
ケノンを使って全身脱毛をするとき、皮膚の黒い部分=黒ずみがある場合、ケノンの光は黒い部分に吸収され熱を帯びる特徴があるため、メラニン色素が多い黒ずみに反応し、痛みを伴います。
だから、黒ずみ部分を照射すると痛いので、黒ずみ部分は絆創膏や白いテープを貼って保護しておく必要があります。
黒ずみがあって諦めていた脱毛部位でも、美顔器(スキンケア)を使って薄くすることで脱毛することが可能になります。
スキンケアカートリッジは女性に嬉しいエステサロン級の光美容ができる上に、顔はもちろん、脇(ワキ)、肘(ヒジ)、膝(ヒザ)、Vラインなど全身に使うことができます。
スキンケアで得られる効果は?
肌のトーンが明るくなる
肌のキメが整う
肌にハリがでる
化粧ノリが良くなる
いかがでしょうか?
スキンケアカートリッジは、脱毛と異なる波長の光を使っていて、痛みはほとんど無く、暖かさを感じる程度ですが、脱毛と同じく保冷剤を照射前後に数秒間当て冷やしながらスキンケアを行ない、1週間~2週間に1回の間隔で使い続けていくと、黒ずみが薄くなり、肌にハリやキメが整ってくる・・などの美容効果を実感できます。
まとめ
脱毛器ケノンを使って脱毛して何回か経験すると、膝下や太ももなど照射面積が広い部位を照射するとき、1回目や2回目は楽しくてしょうがないから時間も忘れて照射するけど、3回・4回と脱毛回数が増えると、
と思い、色々と照射時間を短縮するための方法を試して、これはというものを10個紹介しました。
ケノンの正しい使い方から外れる「やり方」もあるから、肌の状態を確認しながら、自己責任で時間短縮方法をしてもらう必要があるけど、私は、一気に照射時間を短くして、一日で照射できる範囲をグッと多くできました。
ケノンを購入して、
もっと短時間で照射したい
短期間で脱毛したい
肌の状態に注意しながら効率化したい
という人や、ケノンの購入を考えていて、正しい使い方と、どこまで照射時間・脱毛期間を短くできるのかなど購入を検討する材料の一つとなればと思います。